1. HOME
  2. Activity Reports
  3. 心に残る出会い、つながる支援。──OBJ春の活動レポート(2025年4〜5月)

心に残る出会い、つながる支援。──OBJ春の活動レポート(2025年4〜5月)

新緑が芽吹き、心にも光が差し込むこの季節──OBJでは各地でたくさんの“つながり”が生まれました。
炊き出しや子ども支援、セミナー、災害支援、そして日常のささやかな交わりまで。
今回は、2025年4〜5月にかけての活動ハイライトをレポート形式でお届けします。

1|炊き出しで生まれる、笑顔と居場所生活困窮支援 フードバンク

仙台で開催されている「青空会」では、4月に55名、5月には70名分のお弁当を配布。
新しい参加者も増え、「ここで人と話せるのが嬉しい」との声が届いています。
体操や音楽を取り入れた空間で笑顔が広がり、ボランティアとの対話も生まれています。
心もお腹も満たされる時間に感謝が溢れました。
活動一覧はこちら

2|「Emotionally Free~こころの解放」セミナー開催(宮城・東京・英語)こころの支援

宮城と東京で行われた「こころの解放」セミナーには延べ266名が参加。
グラント・マレン医学博士が語る「赦しと癒し」や「恥からの解放」は、多くの参加者に深い気づきをもたらしました。
「長年抱えてきた問題に、初めて光が見えました」
「英語のみのセミナーも集中できてとても良かった!」
YouTubeにもアーカイブが公開されています
▶️ 動画はこちら

3|子どもたちの「ただいま」が響く場所──南相馬・ブレッシングクラブ災害支援こどもの支援

4月に新年度を迎えたブレッシングクラブでは、新一年生も少しずつ笑顔に。
5月にはアメリカの大学生(再訪)と特別な1週間を過ごし、サイダーとゼリーでちょっとした“涼しいひととき”も楽しみました。
上級生が下級生を支える姿や、遊びの中で芽生える友情に、子どもたちの心の成長が見えています。
活動一覧はこちら

4|「作ってたべようの会」第6回──思いやりがにじむ食卓生活困窮支援 フードバンク

作って食べようの会
過去最多の18名が参加したソーシャル・アクション・プログラム「作ってたべようの会」。
香り高いお蕎麦を囲みながら、参加者同士が自然に教え合い、支え合う空間が生まれました。
料理を通して、“心の距離”が縮まったことを実感しています。

5|若者支援:料理と対話で心を耕す──ソーシャルアクション新展開生活困窮支援 フードバンクこころの支援

今年度初回のプログラムでは、OM日本の宣教師バックスさんをお招きし、アフリカンスタイルのクッキングに挑戦。参加者たちは食材に触れながら「料理って楽しい」「自分ももっと作らないと」といった前向きな声を口にしていました。
第2回では屋外でのBBQとスポーツ交流を開催。「来月もバイトを休んででも来たい」という声も聞かれ、この場が“楽しみにしている場所”として定着し始めています。
ソーシャル・アクション・プログラム 若者支援

6|心のセルフケアを「楽しく」──能登で健康クイズ大会災害支援こころの支援

能登半島地震支援 心のケア
避難生活が続く能登地域では、「心とからだの健康クイズ大会」を開催。
23名が参加し、クイズに挑戦しながら“自分を大切にするヒント”を学びました。
ゲームのように楽しみながら、心を見つめ直すきっかけに。
能登半島地震支援活動レポート

7|心が整うと、少し勇気が持てる~「呼吸法とリラックス法」講座こころの支援

challenged-japan-sendai
5月、OBJこころの支援事業の一環として、チャレンジドジャパン仙台事業所にて「呼吸法とリラックス法」講座を開催しました。
講師は、臨床心理士・精神保健福祉士の資格をもつOBJスタッフ髙橋が担当。ストレス対処と自己ケアを目的に、参加者に向けた50分間の実践プログラムが行われました。
活動レポート

8|大船渡 山林火災支援 × キッズフェス災害支援こどもの支援

山林火災で被災した大船渡地域の子どもたちに笑顔を届けようとグレイスハウス教会(岩手県大船渡市)が主催した「キッズフェス」を応援。
塩釜聖書バプテスト教会(宮城)よりポップコーン機などをお預かりし、お米などの物資とともに大船渡へお届けしました。
当日は「子どもたちの笑い声が会場いっぱいに響き、大盛況でした!」と大変喜んでいただきました。
活動レポート
岩手県大船渡市

9|ミャンマー緊急支援|地震被災地へ迅速な支援を災害支援

ミャンマー地震支援
4月、ミャンマーで発生した大規模地震を受け、現地パートナーと連携し、被災地への緊急物資支援を実施。避難生活を送る人々へ食料や衛生用品を届けました。さらに、4月末には追加の支援として、深刻な被害を受けた地域へ追加物資を配送。現地協力団体との連携により、必要な支援を迅速に届けています。今後も継続的な支援を予定し、現地の回復に寄り添い続けます。
海外支援レポート

10|心にそっと寄り添う──「こころの相談室」も継続中こころの支援

OBJでは、災害支援や地域活動に加え、心のケアに重点を置いた「こころの相談室」を継続して開設しています。
専門資格を持つスタッフが対応し、誰かに話を聞いてほしいとき、心が不安定なときに安心してつながれる場を提供しています。
こころの相談室
こころの相談室

7月21日開催予定セミナーのご案内こころの支援

臨床心理士・行動療法士である奥田健次氏を迎えた特別講演会を開催します。

「ぶれない子育て・ゆるがない歩み」—さやか星小学校の実践から学ぶ
日時:2025年7月21日(祝)14:30~17:30
会場:御茶ノ水クリスチャンセンター 8F チャペル
講師:奥田健次 氏(西軽井沢学園 理事長/大阪キリスト教短期大学 副学長)
定員:250名(先着)

本セミナーでは、発達障害や不登校などに関わる保護者・教育関係者に向け、行動分析学をベースにした実践的な関わり方が語られる予定です。定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

講演会詳細・お申込み

ぶれない子育てゆるがない歩み 講演会

今年度、私たちは「人と人とをつなぐ支援」を軸に活動を展開していきます。
「祈りがつながる。支援が広がる。災害がくる前に、人と人とをつなげたい。」
2025年、OBJの挑戦をぜひ支えてください。
そしてともにアクションを起こしていきましょう。


日頃、ご支援とお祈りで支えてくださる皆さまに豊かな祝福がありますように。
皆さまの引き続きのお祈り、ご支援に心より感謝いたします。

ご寄付にご協力ください
支援物資寄贈はこちら

関連記事