【福島復興支援「子育てを支え合う環境づくり」】 2022.05.11子ども支援, 復興コミュニティ支援, 復興支援, ブレッシングルーム, 日本での活動, 福島支援 今週8日㈰は「母の日」でしたね。 いつも子育てや家事、時には仕事にと忙しい日々を送っているお母さん。 私たちオペレーション・ブレッシング・ジャパンは、そんな実に多くの役割を担っている地域のお母さんを支えるべく、2018年福島復興コミュニティスペースで放課後キッズクラブを開始しました。 先月から始まった「子どものハートケアプログラム」では、賛美やダンス、ゲームなど様々なプログラムを通じて子どもたちの健やかな心を育み、同時に保護者同士も交流を深める機会を提供しています。 時にはシニアのボランティアが参加し、お母さんのお話を傾聴しながら、子育てについて一人で悩んだり孤立を深めてしまうことがないよう、地域で親子を見守る働きを行っています。 参加されているお母さんのなかには、仕事の都合で引っ越しが多かったため地域とのつながりが薄く、子育てに行き詰っていてもなかなか周りに相談できない方もいらっしゃいました。 そうした方が、「ここで子どもの成長を見守りながら、自分自身もたくさん話を聴いてもらえることがとてもうれしい」と笑顔を見せてくださると、 改めてお母さんの孤立化を防ぐことの重要さに気づかされます。 「お母さんは、もっと誰かを頼っていい。 親だけでなく、社会全体で子どもたちを育んでいきたい」 私たちは放課後キッズクラブ・ハートケアプログラムを通じて、子どもたちとその親が地域とつながりながら安心して暮らしていける社会の実現を目指し続けます。 Tweet シェア 子ども支援, 復興コミュニティ支援, 復興支援, ブレッシングルーム, 日本での活動, 福島支援ブレッシングルーム, 子育て, 福島復興支援