災害への備えはできていますか? オペレーション・ブレッシングのチームは長年にわたり、多くの被災者の支援を行ってきました。 「こんなことにどうやって備えておけばよかったのだろう?」 被害にあった方々はこのように話します。 台風、洪水、地震、津波、土砂災害、その他の災害は予期せぬ時に突然やってきます。私たちは皆さんに、こうした災害に備えていただきたいと思っています。 適切な準備は、あなたを安全に守るために大いに役立ちます。ここに記載されているヒントは、大規模災害時に自分自身や愛する人たちを守るための計画を作成、管理、実行するのに役立ち、また迅速な復旧にも役立ちます。 このガイドが、これから起こる可能性のある嵐を乗り切るための準備を整え、役立つツールになることを願っています。 緊急時の備え~災害対応ガイド 災害に備えることは、災害が発生したときに安全を確保する上で大きな役割を果たします。また、災害が過ぎ去ったときに迅速な復旧に備えることもできます。防災備蓄品などのモノの備えはもちろん、想定される被害や支援、避難方法などの情報、連絡できる人やつながり、これらに加えて心の備えも重要です。これらの重要なことにじっくり取り組むことをお勧めします。 情 報 想定される被害や非常時の行動計画、災害時に適切な情報を得るための通信手段の準備など 人 家族や友人、いざという時に連絡できる人、助け合える人、支援を求められるつながりなど モノ 3日~7日分の水や食料、避難用具、衛生用品、生活用品、介護用品やベビー用品、災害後の清掃用具など こころ 想定外のことが起こることを想定、災害時の心理状態を予め知っておく、心の支え、祈りなど 「災害対応ガイド」をダウンロード オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、これまでの経験から災害の備えについてのガイドをまとめています。同じ災害は二つとなく、また地域や生活環境、家族構成など、様々なケースによって必要な備えは異なります。このガイドブックが備えについて考えるきかっけとなり、参考として役立つことを願っています。 OBJ災害対応ガイドダウンロード ※災害対応ガイドは安全をお約束するものではありません。ガイドに含まれる情報については、その内容および利用結果を保証するものではありませんので、ご利用は自己責任でお願い致します。 ※ご記入いただいたお名前とメールアドレスは災害対策ガイドのご案内をお送りする目的にのみ使用いたします。 災害対応ワークショップ 令和6年元日に発生した能登半島地震、8月に発表された南海トラフ地震臨時情報などにより防災意識が高まっています。「防災の知識を環境にあわせてどのように適用したらよいのか?」「自分たちの備えが十分かアドバイスをしてほしい」このようなご相談をいただくことが増えました。オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、主に教会や小規模施設向けに災害対応ワークショップをご用意していますので、ニーズに応じてお気軽にお問合せください。 時間: 60~90分間 形式: オンラインまたは対面 内容: 地域で想定される災害と被害/情報の備え/災害時に連絡できる人やつながりについて/想定される状況に応じた備蓄品リスト/災害時の心理状態や災害後の心のケア/早期復旧に向けた備え/災害後の地域との関わりなど 費用: 無料(皆様のご寄付によって支えられています。国内災害基金へのご寄付をご検討いただけましたら幸いです) お問合せ・お申込み: 件名を「災害対応ワークショップ問い合わせ」 本文に次のことを記載の上、 contact@objapan.org までご連絡ください。 ・お名前(ふりがな) ・対象施設名・教会名 ・対象となる住所 ・連絡先電話番号 ・メールアドレス ・現在の備えについて ・ご相談内容