【熱海伊豆山】キッズクラブから広がる地域の輪~賛美と共に 2022.03.29子ども支援, 復興コミュニティ支援, 令和3年7月豪雨(熱海土砂災害), 日本での活動 土石流災害を受けた熱海の伊豆山で、コミュニティ支援に取り組んでいるスタッフからレポートが届きました。 キッズクラブにはたくさんの子どもたちが集まってきてくれるので、毎度とても賑やかです! この日は朝から神田川キリスト教会の二宮牧師が、たくさんの支援物資(お茶、ジュース、お菓子)をもって遊びにきてくださいました。 自前のギターから流れる音色は、子どもにも大人の心の奥に染みわたります! 体を動かす時間では、地域ボランティアの人たちが全力投球で子どもたちと遊んでくれました。 災害後、自分たちの住む地域の様子が大きく変化してしまったなかで、子どもらしく遊びこれまでの日常を取り戻す時間はとても大切です。 また、子どもたちの目線で、遊びたい遊びに寄り添ってくれる大人の存在は、核家族生活が進む社会で貴重な存在になりつつあります。 また、今日は仕事が早く終わったから、と久しぶりに寄ってくれたご近所さんがいました。 近況をお伺いすると、子どもの頃から大好きだった「いつくしみ深き」という讃美歌の話に。 ギターを弾かれる牧師にリードしてもらい、この讃美歌にまつわるその方のストーリーを聴くことができました。 心にしまっている想いを一つ一つ丁寧に打ち明けてくださる姿に、添い続けることの大切さを問いかけられた時間でもありました。 この公民館を開放し続けることによって、子どもたち、ボランティア、そして地域住民の多様な世代のつながりが生まれています。 この素敵なつながりの輪がますます地域に広がっていくように、これからもキッズクラブを心を込めて開催していきます。 SDGs(持続可能な開発目標)の主な目的として掲げられている「誰一人として取り残さない」。 そんな世界の実現に向けて、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは組織的に支援活動を行うNGOとして、これからも助けが届きにくい人々を探し出し、支援の手を差し伸べていきたいと考えています。 いざという時、機動力をもって迅速な支援活動ができるよう、ぜひ継続的なご支援もご検討ください。 そして一緒に、誰一人孤立させない支援活動を組み立てていきましょう! 今日からできるご支援・ご参加方法 支援活動に寄付する Tweet シェア 子ども支援, 復興コミュニティ支援, 令和3年7月豪雨(熱海土砂災害), 日本での活動熱海市土砂災害, 復興コミュニティ支援