食品や生活用品をお届けし「つながる」きっかけを作ります 2022年4月からNPO法人いのちのパンとパートナー協定を締結しスタートしました。 フードロス削減に取り組まれている地域の食品関連企業様や個人の方々より、初年度は約2.5tの食糧をお預かりし、個人宅や福祉施設など、延べ6000名の方々にお届けすることができました。 パートナー団体や教会、ご支援いただいている皆様とともに、困難を抱えている人々との「つながり」を創出しています。 OBJフードバンクの特徴 平常時は生活に困っている世帯や孤立している方々に食料品や生活用品をお届けしたり、路上生活者のための炊き出し支援などに活用し、災害発生時には被災地のニーズに合わせて必要物資をお届けします。 つながりを大切に「助けて!」と言いやすい関係作りに努め、”誰一人孤立させない”優しさと憐みに満ちた社会の実現を目指します。 パートナーシップ NPO法人”いのちのパン”をはじめ各地のパートナー団体との協力により活動を続けています。 生活困窮×災害支援 平常時からつながり、発災時に取り残されがちな災害弱者を孤立させない仕組みづくりに取り組んでいます。 心の支援 単に物的支援にとどまらず、定期的に声掛けをしながら心のケア、継続的支援を行っています。 利用者の声~小さな思いやりが、お腹と心を満たします 胸が苦しくなったり大声で泣きたくなったりすることが多いですが、 皆さんのおかげで、前を向いて踏ん張れています。 本当にいつも、ありがとうございます。 (一人で子ども2人と病気の父親を支えている30代女性) ガスも電気も止められ所持金も底をつきかけて、思い切って助けを求めました。食料だけでなく、親身に相談に乗ってもらえ、生活を立て直すきっかけを持つことができ感謝しています。 (リストラにより職も生きる希望も失っていた50代男性) 誰にも話せなかった家庭の事情を聞いてもらい、孫に”明るくなった”と言われました。前向きに生活を変える勇気を持つことができたのも、支えてくれる皆さんのおかげです。ありがとうございます。 (障がいのある孫を一人で育てている60代女性) スタッフの想い 言葉にならない「助けて」の気持ちをキャッチする。一人一人の事情や状況に寄り添い、このフードバンクを通じて定期的にお顔を見ながらつながり続け、必要な支援をお届けします。 ある児童養護施設を訪問したときのこと。施設担当の方は「こんなにおいしいものをいただけるんですか?子供達がみたら、夢みたい!と言って喜びます!!」と話してくれました。また食べたことのないシナモン味を手に取った子供達が「なにこれ??」と喜んでいたとのこと。ごく自然の光景のようで、当たりまえではない。そのような支援をされている方々に寄り添い活動を続けていきたいと思います。 「ちょっと疲れた・・けど”助けて”っていってもいいのかな・・」とSOSを出せずに一人で苦しんでいる方は少なくありません。そうした方につながり、前を向いて一歩一歩進んでいこうと思えるようになるまで寄り添い続け、「一人じゃないよ」と伝えていきたいと思います。 まだ食べられるのに廃棄されてしまう食料が本当に多いと思います。フードロスは環境にもよくありません。ですから、お預かりした食料を渡す際には「受け取ってくださってありがとう」という気持ちも込めてお渡しするようにしています。 フードバンクへ物資支援をご検討いただける企業様・団体の方はこちらからご連絡ください フードバンクへのご寄付はこちら Amazonみんなで応援プログラムからのご支援はこちら フードバンクご利用のお申込み・お問合せはこちら