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【熱海土砂災害】伊豆山小学校が2か月ぶりに再開!シニアカフェサロンも喜ばれています。

伊豆山地域(仲道地区、岸谷地区、浜地区)にて継続している復興コミュニティ支援のレポートをお届けします!

11月1日、伊豆山小学校が4ヶ月ぶりに再開となり、子供たちが笑顔いっぱい学校に登校する姿が戻ってきました。
「地域の方々もこの日を心待ちにしていてくださり、子供たちは地域の宝物であり、伊豆山の希望です。」と話してくださる伊豆山小学校の校長先生。

伊豆山小学校

いつも集まる公民館が使えなかったので、この日は開放していただいた校庭にて 伊豆山キッズクラブ を開催しました。

子供たちの心から溢れ出る笑顔。私たちが来るのを「会いたかった〜!!」と言って迎え入れてくれる子供たち。日常と違う変化によるストレスを抱え、それを言葉に出しきれない子供たち。そばに寄り添って子供たちがやりたいことを一緒にやっていると、ポロっと寂しさや不安な気持ちを話してくれるのです。そのような子供たちの心に寄り添いながら、私たちの心が熱くなり、つい涙が溢れ出る、そんな一日でした。

熱海支援 背骨コンディショニング

シニアカフェサロン でも公民館が使えず、参加者の方がご自宅を開放してくださいました。背骨コンディショニングのボランティアの方がユーモアたっぷり、いつも伸ばさないようなところもしっかり動かし、とても楽しくリラックスする時間が持てました。
「来月のサロンも楽しみにしているね」と参加された皆さん。
被災地域のレジリエンス(回復力)を強めるため、これからもコミュニティ支援を継続していきます。

熱海支援 戸別訪問

戸別訪問の際、
「土石流が起きたあの頃は、もう希望も見出せず、心が弱り、この先どうなるのかと不安だらけの毎日でした」
と話してくださったのは、ご家族の介護をしながらもご自宅で働かれている80歳の方です。
何度も継続して戸別訪問していく中で、時には数時間じっと話しを聴く時もあります。誰かが話を聞いて、この思いに寄り添ってくれる、それだけで今日も希望を見出せると・・。このような訪問を心待ちにしてくださる方々を探し出し、引き続き支援していきたいと思います。


SDGs(持続可能な開発目標)の主な目的として掲げられている「誰一人として取り残さない」
そんな世界の実現に向けて、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは組織的に支援活動を行うNGOとして、これからも助けが届きにくい人々を探し出し、支援の手を差し伸べていきたいと考えています。

いざという時、機動力をもって迅速な支援活動ができるよう、ぜひ継続的なご支援もご検討ください。
そして一緒に、誰一人孤立させない支援活動を組み立てていきましょう!

毎月500円からの継続支援(マンスリーサポート)

熱海市伊豆山地区の支援活動は下記パートナー団体の協力により実施しています(あいうえお順)。
一般社団法人クラッシュジャパン
公益財団法人 日本YMCA同盟国際青少年センター YMCA東山荘
社会福祉法人 十字の園
社会福祉法人ミッションからしだね
日本国際飢餓対策機構(JIFH)
ACT japanフォーラム
*各専門職の皆さま
*ボランティアの皆さま

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、社会課題の解決を組織第一の使命とし、被災地からの支援要請および支援ニーズに基づき活動する特定非営利活動法人です。45の日本の国際NGOが加盟するジャパン・プラットフォーム(JPF)が作成している「新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるNPO等の災害対応ガイドライン」を遵守し支援活動を行っています。

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