【福島県南相馬市 : 孤独感の緩和】開放されたSoyo cafeへ 2021.12.10復興コミュニティ支援, ブレッシングルーム, 日本での活動, 福島支援 南相馬復興コミュニティースペース内のsoyo cafeで、特別養護老人ホーム「長寿荘」の皆さんに心温まるクリスマスを味わっていただきました。 職員の方によると、コロナ禍で丸2年外出レクリエーション活動が制限され、外の世界と触れ合う機会がほとんど持てなかったと言います。施設に閉じこもり状態になるという先の見えない日々が続き、利用者さんも職員さんも、心身ともにストレスが蓄積していました。 soyo cafeのクリスマスの雰囲気を楽しみ、ドリンクを召し上がりながら特別なひとときを過ごしてもらおうと実現しました。 14名の利用者さんと11名の職員さんがテーブルを囲み、ツリーやイルミネーションの装飾を堪能しながら、お好みのドリンクやスイーツを召し上がりました。 カフェラテや抹茶ラテ、なかには豆乳ゴマバナナスムージーをオーダーした方も。 スタッフが「どうですか?」と声掛けすると、「うん、美味しいね」と笑顔が☺ 私たちまでほっこりした気持ちになりました。 職員の方からは、「初めて訪れる場所の雰囲気や人に触れて、皆さん顔が活き活きとしていました。 高揚感で胸がいっぱいになって歌を口ずさみだした方もいて、本当に楽しかったんだなと思います。」と、貴重なお声をいただきました。 高齢者の方が外出する機会を作ることは、身体機能や知的機能の低下を防ぐだけでなく、普段出会わない人とコミュニケーションを取ることで孤独感の緩和にもつながります。 私たちの復興コミュニティスペースが、引き続き高齢者の方を含む多様な世代が生きがいや楽しみと出会う場所になるよう、地域の福祉事業所とも連携した取り組みを今後も進めてまいります。 ◆ブレッシングルームの活動はこちらからご覧いただけます。 Tweet シェア 復興コミュニティ支援, ブレッシングルーム, 日本での活動, 福島支援ブレッシングルーム, 福島復興支援, soyocafe