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生きていく勇気につながる心の支援 -2016年11月22日 福島沖地震を受けて-

生きていく勇気につながる心の支援

2016年11月22日 午前6時
地震警報の報せが スマートフォンから飛び出す。
激しい揺れは いつ止まるかわからない
「避難してください」の声が テレビから聞こえる
福島沖で発生したM7.4の地震

2011年3月11日 午後2時46分のあの光景がありありと浮かんできた人がいたでしょう。
心的外傷(トラウマ)によって、突然、息苦しくなったり、震えが襲ったり
また無力感や、神経が張つめてしまっていたりするかもしれません。
東日本大震災の被災地で生活する多くの方が昨日の地震で恐怖したと思います。

しかし、恐ろしい経験と不安の中にあっても、私たちは助け合うことで
未来に希望し、そこから成長できることを学んできました。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは東日本大震災発生以来、被災地で心のケア支援活動を続けています。
支援活動では
子どもたちに「あなたはひとりじゃない」ことを伝えてきました。
子どもとその家族ための楽しい時間を提供してきました。
お年寄りには、話に耳を傾け、共に涙し、また笑い合ってきました。
このようにして、人はまた生きていくことに前向きになっていきます。

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ただ恐怖に打ちひしがれるだけではない
生きていく勇気につながる心の支援を続けていく。

今年は福島県南相馬市で住民の声を基にしたゴスペル教室「RISE UP」を立ち上げました。
来る12月10日は 被災地の家族のためのファミリー・クリスマスを準備しています。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは「苦しみの中にある心」を見つめて救いの手を差し伸べていきます。
私たちの活動を通して、皆さまも共に「心のケア支援」に携わっていただけたらと願います。

■東日本大震災 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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