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[スタッフレポート]「なんか元気になりました」――新しい出会いと笑顔が生まれた5月の中高生会

5月18日、南相馬市ジャスモール内のBlessing Roomにて、OBJとhi-b.a.による中高生会を開催しました。
この中高生会は、中学生・高校生が安心してありのままの自分で過ごせる居場所づくりを目的に、毎月開催している取り組みです。学校や家庭だけではない「第三の居場所」として、同年代の仲間や信頼できる大人との出会いを通して、一人ひとりが自分の可能性や希望を見つけていけるよう願いながら活動を続けています。
今回は10名(男子2名、女子8名)が参加。そのうち4名は、学校のクラスに掲示されていたチラシを見て初めて参加してくれた女子高校生でした。


ドーナツを囲んで自然な交流

中高生会

当日はドーナツを食べながら交流し、カードゲームを2種類実施しました。
初参加のメンバーが多かったこともあり、最初に全員で自己紹介を行いました。参加者の約半数が初対面同士でしたが、ゲームが始まるとすぐに笑い声が広がり、自然と会話が生まれていきました。
ドーナツを囲みながら話をする中で、幼稚園以来の再会を果たした参加者同士がいたり、初対面にもかかわらず共通の趣味で意気投合したりする場面も見られました。
初参加の高校生たちも既存メンバーの輪に入りながら、楽しそうにゲームや会話に参加しており、会場全体が温かな雰囲気に包まれていました。


「また来ます!」――心がほぐれる時間

中高生会

今回、特に印象に残った出来事がありました。
プライベートで落ち込む出来事があったという男の子が、会場に来たときは表情も暗く、最初はゲームにも参加できずにいました。
しかし、友人たちが自然に声をかけ、一緒にドーナツを食べながら過ごすうちに少しずつ輪の中へ入っていきました。そして気づけばゲームにも参加し、笑顔で楽しむ姿が見られるようになりました。
帰る際、その男の子はスタッフにこう声をかけてくれました。
「なんか元気になりました。また来ます!」
短い言葉でしたが、この場所が彼にとって安心して過ごせる居場所になっていることを感じる瞬間でした。


中高生にとっての「居場所」を目指して

中高生会

スタッフは今回の活動を通して、中高生も日々の生活の中で悩みや不安、落ち込みを抱えながら過ごしていることを改めて感じました。
一方で、安心できる空間や気兼ねなく過ごせる仲間との時間が、彼らの心を支え、前を向く力になることも実感しました。
また、新規参加者が多かったにもかかわらず自然な交流が生まれていたことから、この場に安心して参加できる雰囲気や関係性が少しずつ育まれていることも感じています。
会の終盤には、hi-b.a.サマーキャンプの案内も行いました。すると、女子高校生たちからは予想以上に前向きな反応があり、「予定を調整してでも参加したい」という声も聞かれました。
新しい出会いや体験に触れることで、自分の可能性や世界を広げていく。そんなきっかけを提供できることも、この活動の大切な役割の一つです。
これからもOBJでは、中高生たちが安心して集い、受け入れられ、自分らしく過ごせる居場所を育んでいきます。そして、一人ひとりが希望を持って未来へ踏み出していけるよう、地域の中で歩みを続けてまいります。


中高生会

復興コミュニティスペース ブレッシング・ルームでの中高生の活動は、hi-b.a.(ハイ・ビー・エー)の協力のもと、実施しています。

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