【東日本大震災:心のケア】スコティッシュダンスを楽しもう♪ 【福島県南相馬市】
2015年5月16日(土)福島県の南相馬市牛越地区仮設住宅 第一集会所。
オペレーション・ブレッシングの「心のケア」プログラム
『スコティッシュダンスを踊ろう♪』を開催いたしました。
アメリカ・バージニア州に住む、スコットランド系アメリカ人のアンダーソン夫妻が
スコットランドの民族ダンスを披露してくれ、またみなさんと一緒にダンスを楽しみました。
アンダーソンさんのご先祖には
スコットランドの自由のために戦った英雄ウィリアム・ウォレスがいます。
その民族衣装であるキルトのタータンやバックルはウォレス家の家紋になっているのだそうです。
はじめはゆっくりとしたイギリスのダンス
そして次は動きが複雑になるスコットランドのダンス
参加者の皆さんは、身体も頭もつかってダンスに取り組みます。
あっちに行ったり、こっちに動いたりでなかなかうまくいかないダンスに
踊っている方からも見ている方からも笑いがおこります。
みんなの動きがきれいに揃うと
その優雅な動きと、軽快な音楽が心地よく
美しい一つの流れが生まれました。
ダンスが終わって、アンダーソンさんご夫妻は
仮設住宅の一軒を訪問。
住まいは狭く窮屈で長く生活していると息苦しさがつのってくるのだそうです。
また独居の方々は人との交流も少なく、さらにストレスを抱えているとその現状を教えてくれました。
アンダーソンさんは
「多くの苦労や困難があると思いますが、神さまが力をくれますから、あまり心配しすぎないでください。」
そう言葉を残してくれました。
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OBJはこれからも東日本大震災の被災地を応援します。
【心と精神のケア】フェーズに移った私たちの支援活動。
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