OBJから新年のご挨拶を申し上げます
新年あけましておめでとうございます。
昨年は南相馬市に復興コミュニティスペース「ブレッシングルーム」を開設し、地域の方々との結びつきがより一層強まった年でもありました。
また、台風19号の被害を受けた千葉へ入り、現地のNPO団体と協力しながら、「屋根修復プロジェクト」を展開。
大雨・強風による雨漏りを防ぐために屋根を修理し、住民の方が安心して冬を越せるように、約3カ月間活動を実施しました。
緊急性が求められる自然災害支援では、迅速さはもちろん、いかに個人のニーズに沿ったサポートができるかが鍵となります。
オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、被災地の社会福祉法人や専門職の人たちとの連携を強化しながら、「生活者」の視点に立った支援活動を続けています。
千葉での支援活動の際は、地元のNPO安房文化遺産フォーラムのニーズ調査協力と、京都市にある社会福祉法人「ミッションからしだね」から精神保健福祉士を派遣していただきました。
そのご協力によって、自分で助けを求めることができない人、どこに助けを要請したらいいかわからない人といった「災害困窮」に陥った方々へも支援を届けることができました。
OBJは、今年もソーシャルワーカーと緊急支援チームの連携による災害支援の体制を強化・実施して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。