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【代表メッセージ】3.11から11年を振り返って

東日本大震災から11年

11年前の私は、東京で映像関係と牧師の仕事をしていました。
震災前の1年間は自分にとって、辛いことの連続でした。そんな中、一つのYouTube動画が私の心に大きな衝撃を与え、図らずも、東日本大震災後に関わることとなる活動のための心の準備となりました。

その動画の中では、あるアメリカ人女性宣教師がアフリカで行われている慈善活動について話していました。戦争や災害に見舞われている人々を支援する彼女の心の姿勢と勇気に感動しました。彼女の訴えは、Stop for the One(一人のために、立ち止まり支援する)ということでした。困っている一人一人が大切だということ、一人からでもいいから助けることの重要さについて熱く語っていました。

その時私は心の中で、神様に祈りました。
”私がこのような人になれるように、このような現場に神様が行けというならば、私は行く”と誓ったのです。

あの3.11の大震災が起こったのは、その数か月後のことです。日本にまだ活動拠点がなかったOperation Blessingから突然連絡が入り、すぐさま向こうの災害支援の専門家と一緒に東北に飛び込みました。たくさんの国内外の支援者のサポートを受けながら、被災地3県の沿岸部で様々な活動を実施し、日本支部を設立し、息の長い全国的な活動に展開していき、11年も経ちました。

今、ウクライナ侵攻で、Operation Blessing国際チームの現地活動を応援するため、国内で募金活動を始めておりますが、皆様の反響に驚いています。先日、NHK仙台放送局(宮城県)のニュース番組「てれまさむね」でも我々の活動を5分ほどの特集で紹介され、宮城県内から多くの関心が寄せられています。仙台市泉区にある事務所にまで足を運んで直接寄付をしてくださる方々もいます。本当に感謝です。

11年前のあの日、神様の「行け」と言う言葉に、「はい、行きます」と応えてからこれまで、たくさんの新しい出会いや不思議な奇跡があり、被災者一人ひとりを大切にする活動を続けてこられました。ほんの数名で始まった活動でしたが、今では全国のたくさんの協力者や支援者に恵まれており、活動スタッフも増えています。

12年目の活動になりますが、加速する高齢化や不安定な世界情勢で不安を覚える国民はたくさんいます。私たちは、希望のメッセージを携え実際的な活動を続け、これからも進んで行きたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。

ドナルド・トムソン
代表理事


→”OBJの11年間の歩みとこれからの支援”をこちらからご覧ください。

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