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【熱海市土砂災害】町内健康たいそうで久しぶりに笑顔が戻りました!(伊豆山仲道地区)

仲道地区 健康体操

それぞれに避難していた人たちが少しずつ帰ってきています。
それに合わせて、避難生活でのストレスや運動不足の影響を訴える方が増えてきました。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは熱海市土砂災害の初期から現場支援活動を行い、被災地である伊豆山仲道町内会の皆さんと協力して、生活復旧支援に取り組んでいます。

仲道地区 健康体操

今日は、町内会副会長の高橋さん発案で「町内健康たいそう」を実施しました。

久しぶりに合わせる顔に、明るさを取り戻した参加者の皆さん。
私たちは朝の会場準備、新型コロナ感染症対策・熱中症対策への配慮、そして参加してくれた5歳のりょうた君(仮名)の遊び相手をつとめ、サポートさせていただきました。

仲道地区 健康たいそう

りょうた君は、迷路遊びの絵本が大好き。
でも今年の夏は図書館バスの運行もなく、またいつ避難生活をしなければならないか分からないので、図書を借りることをあきらめているそう。。

遊び盛りの5歳の男の子ですが、朝は早くから自衛隊や消防隊の車が行きかう渋滞を見ながら、気が引けて遊びどころではないのだそうです。

仲道地区 健康たいそう

土石流の怖さがまだ気持ちに引っかかり、時折、涙があふれると話してくれたりょうた君のお母さん。
「ママにね、こわくないよ、だいじょうぶだよって、はげましているんだ!」と支援チームに話してくれたりょうた君。

支援チームは、絵本の貸し出しサービスと遊び場作りによる夏休み中「子どものハートケア」を計画し、保護者の心のケアにも努めていきます。

仲道地区 健康たいそう

私たちはこれまでの災害支援の経験から、緊急期~生活復旧期に入るこの時期は心のケアがとても重要であることを認識しています。
突然の出来事に物理的ニーズと生存することが心を占めていた時期を乗り越え、喪失感や孤独感、不安が心に入り込むようになるのです。
ストレスから認知症や鬱など深刻な症状が進む恐れもあります。
そして忙しい大人たちに遠慮し、子ども達もまた寂しさを募らせていきます。

仲道地区町内会副会長高橋さん

この非日常の状況において、地元の自治体や福祉関係者の皆さんはいつも以上に頑張っておられますが、
「あの一人暮らしのおばあちゃんは大丈夫かな」
「あそこの息子さんは少し引きこもりがちだったけれど、避難所で無事に過ごしているかしら」
「近しい人がまだ見つかっていない方たちもいるのです・・・」
と、お一人お一人を大事にしたい思いと、物事がなかなか進まないはがゆい思いもたくさんされています。

私たちはそうした思いと言葉に耳を傾け、町内の皆さんが大事にしていることを実行できるようこれからもサポートを続けてまいります。
(写真は副会長の高橋さん)

地域コミュニティの復興のため、皆さまの心温まるご支援を引き続きよろしくお願いいたします!

令和3年7月豪雨 熱海土砂災害支援活動に寄付する

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、社会課題の解決を組織第一の使命とし、被災地からの支援要請および支援ニーズに基づき活動する特定非営利活動法人です。45の日本の国際NGOが加盟するジャパン・プラットフォーム(JPF)が作成している「新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるNPO等の災害対応ガイドライン」を遵守し支援活動を行っています。

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