【西日本豪雨災害】とあるお宅のストーリー
岡山県倉敷市を襲った豪雨災害で家の2階部分まで浸水した加藤さんの家。
休日は友人が片づけの手伝いをしてくれるものの、平日はずっと一人で作業してきました。
理由は加藤さんの娘が、大好きだったいろんなものが流され壊されてしまった家の姿を見ると、悲しくなり涙がとまらなくなるからです。
加藤さんの奥さまが避難先で子どもたちを見る傍ら、一人で壁の石膏ボードをたたき、水でぬれた断熱材を取り出していました。
「いつまで経ってもおわらない・・」
そう落胆するときもあったという加藤さん。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンはこの状況を受け、浸水後のメンテナンスとして重要な壁の撤去、床板はがし、床下洗浄、ふきあげをおこないました。
私たちのハウスクリーニング・チームと、地元教会の10人以上からなるボランティアチームが連携よく作業を進めていきます。
すっかり泥がなくなり、きれいになった家の中。
私たちの作業最後の日、「本当にありがとうございます。みんながいなくなるとすごく寂しくなります」と言ってくれた加藤さん。
私たちメンバーと握手を交わし、ひとりじゃないですから、何かあったらまた来ますからとお伝えしました。
もうまもなく9月に入りますが、岡山県倉敷市真備町の被災地には、まだ多くの助けを求める声があります。
一時でも早く安心できる日を提供できるよう、オペレーション・ブレッシング・ジャパンのハウスクリーニングチームをサポートしてください。
■西日本豪雨支援の窓口
■West Japan Flooding Relief Fund, How to Give