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【ご支援ありがとうございました!】福島県の幼稚園に10人乗りバス寄贈プロジェクト完了

【ご支援ありがとうございました!】福島県の幼稚園に10人乗りバス寄贈プロジェクト完了

 

日本中の支援の寄付をしてくださった方、また海外から寄付してくださった方、心からありがとうございました。
寒さすら感じる花曇りの4月10日金曜日
福島県福島市にある「福島こひつじ幼稚園」に10人乗りのバスを寄贈しました。
 
園の庭には線量計
 
●園の庭には線量計
線量計の数値を見ながら子どもたちは生活に気を配っていなければならないのです。
外で思い切り遊びたい盛りの子供は、ストレスをためこんでしまいます。
そんな幼稚園の先生方の思い、子どもたちの願いをかなえるために2台目のバスの納車しました。
 
多くの方からの寄付によって
 
●「多くの方からの寄付によって・・」
このバスはWEBサイトやニュースを見て寄付してくださった、日本と海外の寄付者の願いと優しさがこもっています、とOBJ代表ドナルド・トムソンから皆さんへ説明がありました。
 
●「子どもを大切にしない国は滅びる」
原発事故の時、日本中が助けてくれた。
街には京都ナンバー、大津ナンバーほかにも、いろんな地域の車が走り、多くの応援と支援があった。
その支援に応えたいという気持ちが沸き起こった。
だからこそ福島を世界一にしなくては、だからこそ子どもたちに全身全霊で教育しなくては。
なぜなら、「子どもを大切にしない国は滅びてしまうから」
そんなことにしてはいけない。
幼稚園代表がお話しくださいました。
 
園庭の2本の桜を前に
 
園庭にある2本の桜を前に 1台目と2台目を並べて
2台目は今のところ「双子」にちなんで「双号」と呼ばれていますが、近日子どもたちに名前をつけてもらうみたいです♪
 
画家で絵本作家のみやにしいづみさん
 
このバスに素敵な絵を描いてくれたのが 画家で絵本作家のみやにしいづみさん。 「希望」と名付けられ、のびやかに野をかけるこひつじが描かれた絵には、子どもたち自身が地域の「希望」なんだよという思いがこめられています。
 
子どもたちを取り巻く環境やそれを支える社会環境はまだまだ厳しい状況です。… それでも希望をもって、夢をもって生きる姿をOBJはこれからも応援していきます。
 

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