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子供の人身売買:9歳のマリアの声なき物語

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極貧の家庭に生まれたマリアは、幼いときから絶えず身体的・性的な虐待を受けてきました。彼女は苦痛から逃れたい一心で薬物とアルコールを用いるようになり、自殺未遂もしました。やがて、マリアは性的奴隷として監禁されました。痛ましいことに、彼女はこのときわずか9歳でした。
彼女はそれからずっと拘束された状態で過ごし、2年後にようやく警察に救出され、安全なシェルターに保護されました。
彼女は今、Operation Blessing International(OBI)がサポートするシェルターで治療と支援を受けています。このシェルターでは、人身売買の被害にあった女性たちがカウンセリングや教育を受けています。マリアはようやく、愛情と思いやりに満ちた心の拠り所と未来への希望を手にしたのです。
マリアが得意な科目はコンピューターで、ほかの少女たちの勉強を楽しそうに手伝っています。特別なマイクロエンタープライズ*・プロジェクトにも参加していて、シェルターで作っているクッキーにラベルを貼って包装する作業を担当しています。わずか9ヵ月前の彼女には想像もできなかったような生活です。
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マリアの前には新しい人生がひらけています。彼女には大きな夢があります。弁護士になって、以前の自分のように不法な行為に苦しむ人々を守りたいのです。
 「神様は私に、自分の人生を良いものにする才能と能力を授けてくださいました」とマリアは言います。「それを知ることができたのは、私を支援してくれる皆さんのおかげです」。

* プライバシー保護のため名前は変えてあります。
* (訳注) マイクロエンタープライズ:家族や小さなグループでできる小規模な事業のこと。

原文
http://blog.ob.org/child-trafficking-9-year-old-marias-silent-story/

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