トルコ・シリア地震の被災者に希望と喜びがもたらされています！

今もなお巨大地震によって危機に直面している人々にとって、支援をしてくださる皆様の愛は、ともに生きるコミュニティと、いつか平穏な新しい日常を送ることができるという希望をもたらしています。

今年の2月、トルコとシリアの住民は近代史上最悪の地震に直面しました。建物の多くが崩壊し、崩壊を免れた建物も被害を受けているため、生き延びた人々がそこに住むことはできません。ニライちゃんという名の少女とその家族、そして他の生き延びた人々はテント村に集まりました。

地震が起きたとき、ニライちゃんの家族は崩れかけている家から逃れようと、真夜中であるにもかかわらず裸足のまま避難を試みましたが、階段の吹き抜けに閉じ込められてしまいました。幸運なことに彼らは外に出ることができました。しかし、親戚の1人が命を落とし、また1人は数日間避難することができない状況に置かれていたそうです。

悲劇にみまわれた彼女たちですが、支援してくださった皆様の力により、数ヵ月後には十分なコミュニティと支援を得ることができました。ニライちゃんの両親と兄弟姉妹は、トルコで活動する救援チームとたくさんの時間を過ごしています。「時々、大きなテントで食べるんです。その後、ゲームをして遊びます」とニライちゃんは言いました。「ここでお昼に食べるスープはすごくおいしくて、バスケットボールもバレーボールもあります。私はここが大好きです。」

ニライちゃんの母親であるイーサンさんは、「この支援はとてもありがたいものです。ここに来て私たちに食べ物を分けてくださることで、私たちは抱えている問題を忘れることができます。チームの皆さんはいつも笑顔で笑いかけてくれて、痛みと苦しみを忘れさせてくれるのです。ここで出会うすべてのメンバーは、いつでも助けてくれます。」と言っています。

ニライちゃんは避難先での時間を楽しみ、テントで寝ることを楽しい冒険とさえ考えているようでした。しかし、母親が洗濯物を手洗いしているために手が荒れてしまっていて心配なのだと打ち明けてくれました。ここでも皆様のご支援のおかげで、私たちはテント村でも使えるような洗濯機とアイロンを彼女の母親に提供することができました。
さらにトルコで被災した人々が、ベーカリーやコーヒーショップ、理髪店などのビジネスを新たに始める支援や、医療面での支援も行うことができました。

ニライちゃんは皆さんに特別な感謝のメッセージを送ってくれました。
「神様が、支援してくれた皆さんを助け、守ってくださいますように！」

長期化するトルコ・シリア地震支援に引き続きご協力ください！