【トルコ地震】明日を生きる希望を家族に届ける

4人の子どもを抱えるサリムさん一家は、ほかの多くの被災者同様、地震で家に閉じ込められ、すべてを失いホームレス状態に陥りました。
突然の激しい揺れと想像を絶する光景は、サリムさん家族に強いトラウマを植え付け、心身の健康をも蝕みました。
オペレーション・ブレッシングの支援とつながり、生活用品を含む食料品がセットになったフードボックスを受けとったサリムさん。ひと家族が数日生活できる分の食用油、米、パスタ、レンズ豆、オリーブ、ひよこ豆など、野菜も含む生活用品を手にすることができました。

「オペレーション・ブレッシングは、1日3食、衣服、衛生用品を提供してくれます。8歳になる息子のアリにも、スタッフの人がバルーンやおもちゃの剣をつくって一緒に遊んでくれました。
私たち家族を、愛をもって支えてくれていることに心から感謝しています」
サリムさんはオペレーション・ブレッシングと出会った後の喜びを話してくれました。

オペレーション・ブレッシングは、なおも被災地で過酷な避難生活を送る家族が安定した食料と医療、また心のケアを受けられるよう、フードボックス支援や移動診療所による医療支援を実施しています。
「苦難の連鎖を断ち切り、生きる希望を届ける」使命にのっとり、災害後の避難生活に苦しむ被災地の課題解決に取り組み、子どもたちと家族が「明日を生きる希望」を抱けるように支援活動を行っています。