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【福島県沖地震】支援と共に「心のつながり」も届けたい

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、3月16日に発生した地震の影響下で今も様々な困難を抱えている人たちへの支援を継続しています。
この日は地震で被災した鹿島区のお宅へ入り、家財の運び出しと解体・分類、クリーンセンターへの搬出を行いました。
令和4年【宮城・福島県沖地震】
令和4年【宮城・福島県沖地震】

大きな災害が起こると、それまで使っていた家具や電化製品が、一瞬でゴミに変わってしまいます。
日常生活を取り戻すために少しでも早く撤去したいところですが、一方でごみの量や種類は非常におおく、運び出しや分別には大きな労力が必要となります。
これらは特に高齢者やひとり暮らしの方にとって、大変酷な作業です。

庭先に積み上げられていたゴミが撤去されると、「これでやっと一息つけます」と安堵の表情を見せられます。
なかには、訪問したスタッフの顔を見ただけで「来てくれてうれしい」と安心される方も。

高齢で体が思うように動かなかったり、ひとり暮らしで頼れる家族が身近にいない方々にとって、自分ことを気にかけている存在がいるということが、大きな安心感に繋がっています。
私たちは時に腰かけてゆっくりと住民の方のお話をお伺いしながら、「あなたはひとりではない」というメッセージと共に、「心のつながり」もいっしょに届けていきたいと思います。


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