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【スタッフレポート】クリスマスの喜びをともに~長寿荘さんクリスマス会~

OBJ 東日本大震災復興コミュニティスペース「Blessing Room(ブレッシング・ルーム)」では、2025年12月11日、特別養護老人ホーム「長寿荘」に入居されている高齢者の皆さんをお招きし、クリスマス交流の時間を持ちました。

外出や食事に介助が必要な方々にも、クリスマスの温かくきらめく雰囲気を感じていただきたい――そんな思いから企画された取り組みです。

東日本大震災復興コミュニティスペース ブレッシングルーム 長寿荘クリスマス会
東日本大震災復興コミュニティスペース ブレッシングルーム 長寿荘クリスマス会

クリスマスの雰囲気に包まれたBlessing Room

当日はBlessing Roomを貸し切り、クリスマス期間限定の手作りわたあめと、コーヒーや緑茶などのホットドリンクをご用意しました。
施設スタッフの皆さまの丁寧な介助のもと、わたあめやとろみをつけたコーヒーを嬉しそうに召し上がる姿が見られました。

食後には、キーボードの生演奏に合わせて「ジングルベル」を合唱。手拍子をしながら楽しむ方もおり、会場は自然と笑顔と温かな空気に包まれました。
最後はクリスマスツリーの前で記念撮影を行い、ゆっくりとクリスマスのひとときを味わっていただきました。

 
クリスマスの雰囲気に包まれたBlessing Room
 

「普段より声が出ている」――参加者の皆さんの変化

会話が難しい方も多い中、施設職員の方からは
「わたあめを食べられるのが嬉しいのか、今日は普段より声が出ています」
という声が聞かれました。

一口差し上げると「もっと欲しい」とリクエストされる方もおり、久しぶりの甘いおやつを心から楽しんでくださっている様子が印象的でした。
また、普段は表情が乏しいという男性の方が、終始にこにこと笑顔で過ごされていた姿は、スタッフ一同の心に深く残っています。

施設長からは、
「震災から今日まで、地域に寄り添い続けてくれていることに深く感謝しています。クリスマスのプレゼントも毎年楽しみにしています」
という温かいお言葉をいただきました。

南相馬復興コミュニティスペース ブレッシングルーム 長寿荘クリスマス会
南相馬復興コミュニティスペース ブレッシングルーム 長寿荘クリスマス会

スタッフの想い――小さな工夫が、大きな喜びに

今回使用したわたあめ機は児童向けに用意していたものでしたが、噛む力に不安のある方にも食べやすく、これほど喜んでいただけるとは想像以上でした。
美味しそうに召し上がる姿を見て、スタッフ自身も心が温かくなる時間となりました。

クリスマスツリーの前での写真撮影や、歌を一緒に楽しむひとときを通して、少しでもクリスマスの愛と希望が届いていたなら嬉しく思います。
普段は南相馬の子どもたちを中心に支援活動を行っていますが、クリスマスという特別な季節に、地域で支援を必要としている方々とつながる機会をいただけたことに、心から感謝しています。

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