【仙台炊き出し支援】穏やかな日差しの中、炊き出し支援を行いました! 2025.03.27フードバンク, 生活困窮支援, 日本での活動, 生活困窮者支援 今回の炊き出し支援では、傾聴活動を行うチームのために、専門資格を持つスタッフによる「傾聴学びの会」を開催しました。この会では、傾聴の役割や目的について意見を交わし、炊き出し支援の現場で求められる心得について学びました。ボランティアスタッフが共通の理解と目的を持つことは、支援の質を高める上で重要です。今後も定期的に開催し、継続的な学びを支えていきます。 春休み中ということもあり、学生ボランティアの方々が物資支援の袋づめを手伝ってくださいました。 3月も終わりに近づき、温かく穏やかな天気に恵まれたこの日、多くの方々が炊き出しに足を運んでくださいました。お弁当の準備を待つ間、ラジオ体操をしたり、音楽を楽しんだりする様子も見られました。 今回、生活保護を受けている女性の方から、「お弁当をもらってもいいですか?物価が上がって1日1食にして節約しています」と声をかけられました。私たちは「もちろんです。お弁当と物資をぜひお受け取りください」とお渡ししました。受け取った女性は、「ありがとうございます。今日はこれを食べます」と笑顔を見せてくださいました。さらに、「来月も開催しますので、ぜひお越しくださいね」とお伝えすると、ほっとした表情で帰られました。 炊き出しには、路上生活をされている方々も参加されています。気温が暖かくなってきたとはいえ、厳しい生活環境の中で、十分な食事を取れない日もあると伺っています。 皆さまの温かいご支援が、こうした方々にとって明日を生きる力となっています。この活動は皆さまのご協力により成り立っております。今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 炊き出し支援は、プレイズ・コミュニティ・チャーチ(青空会)、仙台ワイワム(YWAM)宣教チーム、OM(Operation Mobilisation)宣教団体、仙台新生キリスト教会、いこいの汀教会の方々、牧師や宣教師、多くのボランティアの方々のご協力により実施しています。Amazonみんなで応援プログラムを通したレトルト食品や飲料水、菓子や衛生用品のご寄付、フードバンクやOBJの支援活動のためにお送り頂きました温かなご寄付と応援メッセージに心より感謝申し上げます。 【今後の開催予定】 4月22日(火)、5月27日(火)、6月24日(火) OBJ支援活動へのご寄付はこちら 支援物資寄贈はこちら (Amazonみんなで応援プログラム) Tweet シェア フードバンク, 生活困窮支援, 日本での活動, 生活困窮者支援生活困窮者支援、フードバンク、炊き出し支援