【仙台・炊出し支援】支援する側される側ではない、垣根を超えて思いやりを分かち合っています

9月にはいり、ようやく秋を感じる心地よい風が吹く中、青空会炊き出し支援を開催しました。

先月に引き続き、大学生のお笑いサークルのメンバーが参加し漫才を披露、お弁当を待っている方々は楽しそうに見入っていました。通りすがりに初めて来られた方は「コントや音楽などがステージで開催されているのをたまたまみて、心が和みました。また来てみたいです！」と仰っていました。

仕事を失い、実家を飛びだしホームレスとなったFさん。学生のお笑いサークルのコントをみて笑いながら、「おー今のいいね。よく覚えたなそのセリフ」とコメントしながら、コントを終えた学生に「今のすごく面白かったよ！」と声をかけていました。Fさんは、大学時代に自分もお笑いをやりたかったけれどできなかったと話しており、学生の輪に交じって楽しそうに話していました。

この青空会が、物資支援やお弁当を受け取る場所だけではなく、他の人と関わることで自然と笑顔が溢れる場所、様々な世代の人が交流できる場所にもなることを願い、活動を続けています。

余分に持っている人が、困難にあってそれを必要としている人たちへ譲る。それは目に見える支援物資だけではなく、目に見えない温かい心も含まれています。ここでは支援する側される側の垣根はなく、皆が見えない思いやりを分かち合っているのです。

人々がモノ・コトだけの物理的支援だけでなく、温かい心と思いやりを分かち合うことは、人間関係やコミュニティ力を強化し、励まし合う力を高めます。これは社会的な連帯感を育て、一人ひとりが大切にされる社会を形成する一助となります。

ぜひ、このアクションを起こす輪に加わってください。皆様の応援メッセージ、ご寄付、お祈りをよろしくお願いします！

炊き出し支援は、プレイズ・コミュニティ・チャーチ（青空会）、仙台ワイワム（YWAM）宣教チーム、OM（Operation Mobilisation）宣教団体、いこいの汀教会の方々、牧師や宣教師、多くのボランティアの方々のご協力により実施しています。Amazonみんなで応援プログラムを通したレトルト食品や飲料水、菓子や衛生用品のご寄付、フードバンクやOBJの支援活動のためにお送り頂きました温かなご寄付と応援メッセージに心より感謝申し上げます。

【今後の開催予定】
　2023年 10月17日（火）、11月7日（火）

※レトルト食品、個包装の飴やお菓子などの支援物資をAmazon「みんなで応援プログラム」にて募集しています。