【令和3年7月豪雨】活動開始 災害支援チーム現地入り

被災者支援活動にご協力をお願いします。

2021年7月2日夜から3日朝にかけて、東海から関東の太平洋側で記録的な大雨が降り、静岡県熱海市では3日、大規模な土石流が発生しました。多くの家屋が流された現場では、行方不明者の懸命な捜索活動が続けられています。

降り続いた雨の影響で、さらなる土砂災害の恐怖に地域の方々がおびえている中で、私たちオペレーション・ブレッシング・ジャパンは4日より災害支援チームを派遣。被災した地域での緊急支援活動を開始しました。

静岡県内外の連携団体に確認をとりつつ、より危険性のないルートで、特に甚大な被害を出している熱海市伊豆山区へ。
現地の福祉施設や避難所で調査を行い、用意したマスクやアルコール消毒液・清拭タオル・飲料を緊急支援物資としてお届けすることができました。

活動中出会ったある高齢者の方は、「ずっと停電していたからローソクで夜をしのいでいた。独り暮らしだから心細い」と不安の胸のうちを話してくれました。
被災地では、特に高齢者や障がい者といったいわゆる自力での避難が難しい災害弱者が孤立しやすく、必要な支援に結びつかないまま二次被害に晒される危険性があります。
私たちは、そうした困難な状況に陥ったお一人おひとりの声を見逃さず、支援と物資と励ましを届けます。

最も困窮している被災者のもとへ、迅速な支援を。
どうか私たちの活動へ皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

現地での活動は、引き続き当団体のホームページやSNSでお伝えしていきます。