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|2月20日|スパリゾートハワイアンズ・家族で日帰りツアーを開催します!

オペレーション・ブレッシングの福島支援企画、「スパリゾートハワイアンズ・家族日帰りツアー」の第2回が開催されます。

|2月20日|スパリゾートハワイアンズ・家族で日帰りツアーを開催

これに先立ち1月16日に開催された第1回では
南相馬市・相馬市に住む子どもたちとそのご家族24名が参加してくれました。
常夏気分が味わえる広大なウォーターパークで、家族みんながのびのびと遊んで過ごせる機会を提供しました。

椰子の木の覆われた南国ムード満載のウォーターパークには、50mを越える大型プールや3種類のウォータースライダー、
巨大水槽を回遊する流れるプールなど、楽しい遊び場が盛りだくさん。
子どもたちは思いっきり羽を伸ばし、はじけるような笑顔でプールを満喫していました。

プールで思い思いに楽しんだ後は、フラガールが陽気に舞い踊る南国カーニバルを鑑賞しました。
満面の笑顔で賑やかに舞を披露するフラガールに、子どもたちも目が釘付けです。

|2月20日|スパリゾートハワイアンズ・家族で日帰りツアーを開催

「いっしょに南国タイム」では、ハワイアンズのバンドメンバーとタヒチアン楽器を体験。
普段見ることも触ることもない異国の楽器に、子ども達はお母さんやお父さんと一緒に挑戦しました。
リズムに乗って一生懸命楽器を演奏した後は、フラガールとみんなでハイタッチ。
フラガールと間近に触れ合うことができたМちゃんは、「すごく綺麗だったよ!楽しかった!」と嬉しそうに教えてくれました。

|2月20日|スパリゾートハワイアンズ・家族で日帰りツアーを開催

|2月20日|スパリゾートハワイアンズ・家族で日帰りツアーを開催

笑顔で無邪気に遊ぶ子どもたちの背景には原発事故の影響が隠されています。
スポーツ庁が昨年4~7月にかけて実施した全国体力テストによると、福島県は依然として全国的に低水準にあります。
県内の体力水準は年々改善傾向にありますが、地域別では県北と相双・いわき地区の平均値が低く、屋外活動の制限や避難生活など放射能の影響が見られます。

南相馬市の小学校関係者は次のように語っています。
「たとえば集団登校というものがなくなって、市内のあちこちで車での登校が増えました。なるべく外気には触れさせないようにという警戒心が、震災後もいまだ続いているんだと思います。」
登校だけに関わらず、外で遊ぶ機会が激減し、運動機能の低下が心配されているのです。
 
あとりえほーぷでは東日本大震災発生後、原発事故の影響で屋外活動が制限されている福島の子どもたちに心のケアを行っています。
日頃のストレスや不安を忘れて思いっきり遊んでもらうと同時に、保護者の方も一緒に安心して遊べる機会を提供しているのです。

震災から5年が経とうとする今も、福島の地で暮らす人々の将来への懸念や不安はぬぐえません。
心の復興なくして、真の復興とはいえません。
福島のこれからを担う子どもたちと、それを支えるご家族お一人お一人が、笑顔で将来を思い描いていけるよう、全国の皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

│募集│一緒に福島のこどもたちを応援しましょう。
支援</p> <p>のお願い

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