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被災地の子供の心のケア あとりえほーぷ

この日は幼稚園児から中学生まで合計22人の子どもたちが集まりました。

この日は幼稚園児から中学生まで合計22人の子どもたちが集まりました。

被災地の子供の心のケアをする移動絵画教室「あとりえほーぷ」の開催を報告します。

2014年2月1日(土)に福島県福島市が運営する清水学習センターで移動絵画教室を開催しました。幼稚園児から中学生まで17名の子どもたちが集まり、部屋は熱気に包まれました。「ドレミの歌」にのせて身体を動かし、まずは頭のてっぺんから足のつま先までリラックス。歌も歌いながらなので大人も子どもも苦戦しながら頭の体操に取り組んでいました。

楽しく絵を描いています。

楽しく絵を描いています。

今回の絵を描くテーマは「ぼくの夢、わたしの夢」。とてもカラフルな色使いで、見ている側が楽しくなるような絵を次々と生み出していました。特に驚かされたのは、下は3歳、上は6歳の幼稚園児までもがしっかりと自分の将来の夢を思い描いていた事です。絵を描き終えてから、一人ひとりにどんな絵を描いたのかを発表してもらう時間を持ちましたが、その時の子どもたちの顔は希望に溢れていました。

帰り際に子どもたちから「楽しかったーっ!」という声を聞く事ができ本当に良かったと思います。

①10:00~12:00 @清水学習センター(和室)
子ども17人(小学生8名、中学生1名、幼稚園8名)が参加しました。

カラフルな絵ができました。

カラフルな絵ができました。

午前中と同じ場所での活動。清水学習センター近くにある御山小学校にチラシを配り、そのチラシを見て参加した子どもや近くで遊んでいた子どもたちが集まり、あとりえほーぷ午後の部がスタート。午前中に比べて人数は少ないものの、どんなことをするのだろうという期待感でいっぱいの子どもたちの目はキラキラしていました。

午後も絵のテーマは「ぼくの夢、わたしの夢」です。午後は男の子が多かったせいか、「サッカー選手!」と迷いなく絵を描く子たちが多かったです。そして、おやつタイムにはおいしそうにお菓子をほおばる子どもたちの顔がとても印象的でした。

はじめは、「絵、描くの苦手だ~」と言っていた子もいざ描き始めると楽しそうに絵を描くことに集中できていたのが何よりも良かったことです。

②14:00~16:00 @清水学習センター(和室)
子ども5人(小学生5人)が参加しました。

これからも、子どもたちのリフレッシュにこの活動が役立てば幸いです!

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