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【福島復興支援】不思議な球体スフィロ!ロボットプログラミングに挑戦

2018年7月7日
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いま、注目を集めている「プログラミング教育」。文部科学省は小学校でのプログラミング教育の必修化を検討し、2020年度から新学習指導要領に盛り込むことを決定しました。
私たちオペレーション・ブレッシング・ジャパンは、東京にある世界的ソフトウェア企業SAPジャパン株式会社にご協力をいただき、今回で2回目となる「ロボットプログラミング教室」を開催しました。

子ども達が挑戦するのは、特殊な球体ロボットスフィロをプログラミングで操作すること。
見たこともない不思議な機械に、子ども達も興味津々です。
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スフィロを縦横無尽に動かすためには、「まっすぐ走る」「バックする」「曲がる」といった動作コマンドを一つひとつ入力しなければなりません。
実務でプログラミングに携わっているSAPジャパン株式会社の社員がボランティアとして加わり、子ども達は教えられたコマンドを入力しながら試行錯誤を重ねて行きます。
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基本的な動きを覚えた後は、いよいよ本番です。
各チームで段ボールと紙コップを使ったルートを造り、ゴールに辿り着くまでスフィロを操作できるか実践しました。

ルートに沿って進まないと、障害物の紙コップを倒したり、段ボールの台から落ちてしまいます。
子ども達は互いに話し合いながら、どうすればスフィロをゴールまで走らせることができるのか、攻略を練って行きました。
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最後は全チームが無事ゴールイン!
参加した子ども達からは、「初めてやってみたけど、ロボットってこういうふうに動くんだね」「思い通りに動くのが面白い!」など、プログラミングの奥深さや魅力に目覚めた声が多くあがりました。

一般的に、プログラミングを学ぶと「論理的思考が身につく」「考える力が身につく」と言われています。
それももちろんそうですが、プログラミングを学ぶと、失敗に基づく成功体験を重ねることができます。
思い通りに動かせれば「できた!」という自信に繋がり、指示が上手くいかなければ「どうしてだろう」と考える、この繰り返しが、子ども達の成長へと結びついて行くのです。
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私たちオペレーション・ブレッシング・ジャパンは、このようなイベントを通し、試行錯誤の先にある学ぶことの面白さ、奥深さを子ども達に届けていきたいと思います。
自分で考え、行動し、その努力が実を結ぶことの楽しさが、福島の子ども達の豊かな成長となるように、私たちは活動を続けて参ります。


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