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【熊本地震支援活動】益城町より御礼状をいただきました【支援者の皆様へご報告】

2016年4月に発生した熊本と大分の地震被害。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは地震発生後、地元教会、熊本ハーベストチャーチ、有明バイブルチャーチと協力し、緊急物資支援を開始。
その後、物資輸送のための2トン車および10人乗りワゴン車・軽トラック・物資保管テント1 張・作業道具などを配備しました。

【熊本地震支援活動】益城町より御礼状をいただきました【支援者の皆様へご報告】

【熊本地震支援活動】益城町より御礼状をいただきました【支援者の皆様へご報告】

そして地震の被害が特に大きかった益城町を中心に
九州キリスト災害支援センターと共同支援活動をするため
現地スタッフを雇用し、物資の運搬やボランティアの移動を支援してきました。
これらにより仮設住宅への転居支援と被災住宅の補修支援として
避難所暮らし被災者の自宅片付け支援 210世帯以上
引越し支援 92世帯以上
を支援することができました。

【熊本地震支援活動】益城町より御礼状をいただきました【支援者の皆様へご報告】

また、木山サテライト、コミサポひろしまと協力し、被災家屋の屋根のブルーシート敷設と補修として
屋根ブルーシート掛け支援 56世帯
の支援を続けることができました。

【熊本地震支援活動】益城町より御礼状をいただきました【支援者の皆様へご報告】

【熊本地震支援活動】益城町より御礼状をいただきました【支援者の皆様へご報告】

これらの支援活動を通して、4月の地震発生から現在にいたるまで、およそ10,000人の受益者の皆さまを支援することができました。
そしてこの度、支援活動に対して、益城町町長より御礼状をいただきましたことを皆様にご報告させていただきます。

【熊本地震支援活動】益城町より御礼状をいただきました【支援者の皆様へご報告】

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謹啓

皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 かけがえのない命が失われ、本町に甚大な被害をもたらした熊本地震から半年が経ちました。
震災当初から数多くのご支援を賜わりまして厚く御礼申し上げます。心のこもった炊き出しや物資その他、皆様からのご支援は私たちの大きな力となりました。

 震災当初は、一万六千人を超える町民が十ヵ所の指定避難所の他、民間施設や地域の集会所等に避難しておりましたが、応急仮設住宅の完成や民間賃貸住宅の応急仮設住宅への切り替え制度及び応急修理制度の利用も進み、最後の指定避難所・益城町総合体育館も十月末に無事に閉所うることができました。

 緊急避難の時期を過ぎ、本町もようやく次のステージへと進みましたが、復興へはまだまだ長い時間がかかると思われます。益城町では、震災前より住みよく、災害に強いまちをつくるために、これからも町民とともに力を合わせて取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご支援ご協力を何卒よろしくお願いいたします。
 この度のご厚情に対し御礼を申し上げますとともに、皆様の益々の御活躍を祈念いたします。
 先ずは略儀ながら書中をもって御礼申し上げます。

謹白

平成二十八年十一月吉日
益城町町長 西村博則

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これらすべては、オペレーション・ブレッシング・ジャパンを通じて寄付・支援してくださった、国内・海外の皆様のお気持ち、またジャパンプラットフォームの助成金により実現することができました。
この場をお借りし、皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンはこれからも熊本地震の被災地の支援に取り組んでいきます。

【熊本復興のためにあなたの力を】
■熊本地震支援の窓口
支援のお願い

■Kumamoto Earthquake Fund, How to Give
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