【福島 南相馬から】春の便りをお届けします
春は誕生の季節。
様々な命が生まれ、芽吹き、周りの景色がきらきらと輝きはじめる季節です。
今年は全国的に桜の開花が遅れていますが、ここ福島でもようやく桜が咲き始めました。
今回は南相馬市の風景と共に、福島の春の様子をお届けします。
(撮影場所:南相馬市本陣山)
(南相馬市片倉地区)
南相馬市は北から鹿島区、原町区、小高区で構成されています。
小高区の避難指示は昨年7月に解除されましたが、2月の時点で帰還者は9,333人中1,132人で、ふるさとに帰ることを決意する人の数は限られていることがわかります。
市内の除染作業も進み、事務所を解体する地区も出てきましたが、
依然として地域の人々は放射能への懸念を拭えない生活を送っています。
震災から丸6年がすぎましたが、被災地の課題はまだまだ山積している状況です。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、地域の生活者の視点に立ちながら、心のケア活動を通して今後も福島を応援しつづけます。
皆様もぜひ、この支援の輪に加わってください。
いっしょに福島にたくさんの笑顔を咲かせていきましょう!
■東日本大震災 支援の窓口