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【海外活動リポート】空腹のまま眠りにつく日々…ジュディスさんのストーリー

ナイロビ、ケニアからのリポート




世界中で猛威を振るい、私たちの生活に大きな打撃を与えたコロナウイルス。
ナイロビで暮らすジュディスさんにとって、その影響は彼女自身と子どもたちの命に関わる深刻なものでした。

ジュディスさんは、ナイロビの東にあるスラム街ムクル・クワ・ネンガに暮らすシングルマザーです。
各家庭を回り預かった衣服を洗濯する仕事で生計を立てていましたが、子どもたちを支えるためにはとても十分ではなく、パンデミック以前から苦しい生活を強いられていました。

そして今回のコロナが、生活の不安定さに拍車をかけました。
感染を不安視する家庭が増えたことにより、彼女に洗濯物を預ける客が激減してしまったのです。
「仕事がない日は、私と子どもは空腹のまま眠りについていました。
一日50セント稼げればいい方でしたが、それでも毎日生活するためにはとても足りなかったのです。」
極限状態のなか、彼女は何とか日々食いつなごうと必死でしたが、生活に明るい兆しは見えませんでした。

幸いなことに、皆様のサポートによってオペレーション・ブレッシングがケニアでもコロナ対策支援を展開し、ジュディスさんのように生活に困窮している家庭へ食料を配ることができました。
一カ月間安心して生活できる量の食べ物を受け取ったジュディスさんは、その後いくつかの仕事を見つけ、今では食べ物に困ることなく心も体も健やかな暮らしを送っています。
最後には「オペレーション・ブレッシングによって、失いかけていた希望がよみがえりました。」と語ってくれました。

皆様のご支援は、コロナウイルス禍で苦しむ世界中の人に届けられています!
海外での支援活動に寄付する際は、下記リンクから受け付けております。

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