【OBJフードバンク】寄り添う支援を目指して 2022.09.16フードバンク, 生活困窮支援 OBJフードバンクは、食料をお届けすると同時にちょっとした言葉や様子の変化をキャッチし、寄り添う支援を目指して行っています。 心の傷が深ければ深いほど、なかなか打ち明けられなかったりすることもありますが、継続的な訪問を通じてゆっくりと信頼関係を築くことで、心の奥のドアを開いてくださる方もいらっしゃいます。 今回訪問したSさん(女性)も、過去の痛みを涙ながらに話し、過去に受けた心の傷やトラウマなども、ゆっくりとお話をしてくださいました。 「正直何もかも、もうどうでもいいかな…と思うときがある。そんな時に、私のことを思って連絡してくれる人がいるって、本当に本当にありがたくて」と話してくれました。私も言葉に詰まり、涙があふれました。 大きなことではなくても、ちょっと誰かのために、立ち止まる。話を聴く。 そんな大切なことを思い起こしてくださったSさんに、私はとても感謝しています。 生きづらさや孤独を抱えている人のつながりをつくりながら、「生きる」を支えるフードバンクを、今後も応援していただければ幸いです。 【食品寄付のお願い】 常温保存可能な食品(賞味期限と消費期限が1か月以上あるもの)が大変助かります。お米やパスタ、そうめんなどの乾麺、缶詰、レトルト、袋ラーメン、お子さん達にはお菓子なども喜ばれています。 フードロス削減に取り組まれている企業さま、学校関係各団体様、個人の皆様のご支援により活動できますことを心より感謝申し上げます。 Tweet シェア フードバンク, 生活困窮支援つながり支援, OBJフードバンク, 食品ロス