令和8年熊本地震|断水が続く被災地へ、暮らしを支える物資を
熊本県宇城市の「住宅型有料老人ホーム ケアリゾート・エデン」へ届けた支援物資が、すべて無事に到着しました。同施設では、利用者26名と職員20名が過ごしています。市から生活用水は届いていたものの、施設の断水は続いており、飲料水が不足していました。

遠方まで食料を買いに行くことが難しい職員のために、すぐに食べられ、保存できる缶詰やパックご飯をお届けしました。
限られた水を、より必要な場面へ
発災から3週間、困っていることや必要とするサポートなどの状況を伺ったところ、飲料水に加え、紙コップや使い捨て容器、割り箸なども必要とされていました。

断水時の水の使用を抑えるために届けた、紙コップや使い捨て容器など。限られた水を、介護や衛生管理に活用することにもつながります。
断水時には、食器を洗うためにも多くの水を使います。使い捨て用品があれば、限られた水を利用者の介護や衛生管理など、より必要な場面に活用できます。
買い物へ行くことが難しい職員にも
当時は、近隣店舗の営業が十分に再開しておらず、食料の確保にも困難が生じていました。特に、タイとミャンマー出身の職員2名は自転車で通勤しており、遠方まで食料を買いに行くことが難しい状況でした。
そこで、車で買い出しに行ける職員との状況の違いを踏まえ、パックご飯や、焼き鳥、魚などの缶詰を準備しました。今回お届けした主な物資は、飲料水、紙コップ、使い捨て容器、割り箸、生理用品、パックご飯、缶詰などです。

缶詰などの食料品に加え、衛生用品などの生活必需品も大変喜ばれました。
施設からは、受領書や写真とともに、
「すべて無事に受領しました。温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。大切に活用させていただきます」
とのご連絡をいただきました。
生活用水が届いていても、飲料水が足りているとは限りません。また、店舗が営業していても、移動手段によっては必要なものを買いに行けない方もいます。これからも現地の声を伺いながら、そこで暮らす方と、ケアを担う方、それぞれの状況に合った支援を届けてまいります。
ご支援くださった皆さまへ
今回お届けした物資は、熊本地震支援のためにご寄付をお寄せくださった皆さまによって準備することができました。皆さまから託されたご支援が、断水の続く施設で暮らす方々と、ケアを担い続ける職員のもとへ、飲料水や生活用品、食料となって届いています。温かいご支援に、心より感謝申し上げます。