【熱海土砂災害から1 年】熱海のために祈る～Pray for ATAMI～を開催しました

静岡県熱海市伊豆山の土石流災害からまる1年が経った7月3日夜、この災害で犠牲になられた方々、被災された方々、今もなお苦しみの中にある方々、そして被災地域のために祈るため、オンラインイベント”Pray for Atami”を開催しました。

予めお申込みいただいた20余名の方々にご参加いただき、緊急災害当時～これまでの活動をご報告した後、災害支援スタッフの想いを共有し、祈りの時をともにしました。

この災害では死者27名、行方不明者1名を出し、今年5月末時点で132世帯235 人が避難生活を送っています。
私たちは土石流の発災後翌日より支援活動を開始、食料・物資の支援、高齢者の見守り支援、子供のハートケア支援などを行いました。緊急支援の後、昨年 10月から6月までの9カ月間では89回（34日）、延べ658名の方々に復興コミュニティ支援を実施、現在も継続しています。

伊豆山地区では、時間の経過とともに生活が少しずつ元通りになってきた一方で、雨が降りだすと当時を思い出して不安になったり、近所付き合いなど人と関わる機会が減ったため、孤独を感じている方々がいます。
どうぞ熱海の被災地に引き続き関心をお寄せいただき、お祈りください。

▼「被災者のために祈るPray For Atami」がChristian Today で紹介されました。
　https://www.christiantoday.co.jp/articles/31146/20220706/operation-blessing-japan-atami-landslide.htm

2021年10月からの復興コミュニティ支援（熱海市伊豆山地区）は、日本国際飢餓対策機構様のご協力により実施しています。日本イエス・キリスト教団 神田川キリスト教会の二宮牧師も折に触れ足を運んでくださりサポート頂いております。皆様のご支援、ご協力に心より感謝申し上げます！