【能登半島 珠洲市】南三陸町社協による炊き出し支援をサポート 2024.03.05令和6年能登半島地震・大雨, 災害支援, 日本での活動 東北から駆け付けた南三陸町社協の皆様により、珠洲市で炊き出し支援が行われました。珠洲市で現在開設されている避難所は18、自主避難を含み915人の方々が避難生活を送っています(2/27時点-石川県)。今回は3カ所の避難所で2日間にわたり、約600食のお食事をご提供。3.11でも支援活動をされていた中澤竜生先生のご協力のもと、OBJもサポートを行いました。 おいしい食事とともに、心も温まっていただきたいと思い、カフェコーナーでお話をお聞きしたり、バラエティパックを配布する際のお声がけも大切にしています。その中で、「仲良しのお友達と離れ離れになってしまった」「避難所生活が長引くと、いろいろ難しくて大変」「(高齢なので)今さら金沢の子ども達と一緒に暮らすのもお互いストレスだろうし、珠洲に留まっていたい」といったお話をお伺いしました。 南三陸町では「能登半島地震の被災地を他人事のように思えない、何かできないか」という声が多く寄せられていたそうです。そこで南三陸町社協の皆様が、現地に足を運ぶことが難しい方々の思いとともに、今回の炊き出し支援を行うことになったのです。「10年前は、こうして支援する側になるとは思いもしなかった」とおっしゃっていた方もいらっしゃいました。 南三陸の名物がたくさん詰め込まれたうどんをはじめ、できたての食事はどれも大好評で、「心も体も温まった」というお声をたくさんいただきました。 皆様のご支援に心より感謝申し上げます! Tweet シェア 令和6年能登半島地震・大雨, 災害支援, 日本での活動オペレーション・ブレッシング・ジャパン, 避難所, 災害支援, 物資支援, 福祉施設, 能登半島, 石川県, 南三陸町社協