【令和6年能登半島地震】最強寒波に備える燃料支援を続けています 2024.01.24令和6年能登半島地震, 緊急支援, 災害支援 北陸地方は1月23日以降、この冬一番の寒気が流れ込む見込みで、石川県内でも大雪警報が発令されました。被災地では雪の重さによる家屋の倒壊や、さらなる寒さを警戒し不安が高まっています。 私たちが行ってきた燃料支援では、23日現在までにガソリン約592L、灯油116L、軽油300L、ガソリン缶29個、灯油タンク2個、軽油ポリタンク10個、発電機2個を福祉施設や在宅避難をされている個人宅へお届けすることができました。皆さまの温かなご支援をどうもありがとうございます。 先週からこれまでの支援 水道復旧が4月以降の見込みとなっている、能登半島の七尾市。浜野介護医療院(利用者約100名、職員約100名)では、地域のガソリンスタンドが閉鎖や修理中で給油が難しい状況にありました。水や介護食のにくわえてお届けしたガソリン60Lと携行缶は大変喜ばれ、余震が続く中での不安も少し和らいだとのことです。 この日はほかに在宅避難をしている高齢者宅へも水や灯油をお届けすることができました! また、同市内の35人の方々が入院している北村病院に、水と介護栄養食をお届けしました。 「飲料水はもちろん、器具や食器の洗浄にもとても助かります」と、院長自らご丁寧にご挨拶くださいました。 水道復旧はあと2か月以上先。気の遠くなるような長さ、異例の生活環境のなか、多くの医療機関、福祉施設が衛生面での課題に直面しておられます。 先週末は、七尾町2か所、能登町1か所の福祉施設にガソリンや水、おしり拭きシート、空のポリタンク(20L)20個をお届けしてきました。 飲料水は支援物資として配布され、場所によっては余っているというケースも出てきている一方で、生活用水については雪解け水や雨水を利用したりしてやりくりしなければなりません。 そのため、数十名の利用者を抱える施設ではポリタンクは施設内での持ち運びもしやすく、とても重宝すると大変喜ばれました。 【物資ご協力のお願い】ドライシャンプー、おしり拭き、清拭用タオルが必要です! 高齢者施設などでは衛生状態を保つための入浴や洗髪、清拭に苦労しており、水を使わないドライシャンプーや清拭用タオル、おしりふきなどを数多く必要としています。 オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、皆様からいただいたご寄付により必要な物資を調達しお届けしていますが、そのニーズは大きく、「Amazonみんなで応援プログラム」でも募集を始めることとしました。既にご支援いただいている方々には重ねてのお願いとなり恐縮ですが、ぜひご協力いただけましたら幸いです。 Amazonみんなで応援プログラムから物資支援する ※Amazonみんなで応援プログラムでご寄付いただく物資は仙台事務局で一旦お預かりし、まとめて現地へ発送します。 物資提供お問合せフォームはこちら オペレーション・ブレッシング・ジャパンは被災地に立ち、支援が行き届かない人々への支援を続けて参ります。 避難所に物資があっても、病気や車の運転ができないなど、さまざまな背景から受け取りに行けない人がいます。 物はあっても、そこまでたどり着けない人々がいます。 オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、必要とする人のもとへ必要なものを、生きる希望となるものを届け続けます。 どうぞ続けて皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。 ■振込先口座 ゆうちょ銀行 当座 二二九店 135913 口座記号番号 02260-8-135913 オペレーション・ブレッシング・ジャパン ■振込先口座 三井住友銀行 仙台支店 普通 2202482 特定非営利活動法人 オペレーション・ブレッシング・ジャパン 令和6年能登半島地震災害支援に寄付する Tweet シェア 令和6年能登半島地震, 緊急支援, 災害支援オペレーション・ブレッシング・ジャパン, 災害支援, 七尾市, 輪島市, 能登半島地震, 能登半島, 石川県, 珠洲市, 令和6年能登半島地震