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コロナ禍の苦難の中で見る新しい希望【京都就労支援】

社会福祉法人ミッションからしだね
京都市山科区でこころの病を抱える人々のための就労支援や相談支援事業をおこなっている社会福祉法人ミッションからしだね。

社会福祉法人ミッションからしだね
これまで企業からの下請け業務などを請け負うことで利用者の工賃を払ってきましたが、コロナ禍で請負業務が激減しました。
ミッションからしだねでは利用者のみんなが仕事を継続していくために様々な業務の創出を試行錯誤してきました。

カフェを併設した書店
そして今年、カフェを併設した書店の経営に乗り出しました。
書店には出版取次から届く書籍を仕分けしたり、定期購読者への配送の準備をしたりとバックヤードの業務がたくさんあります。
また書店を訪れるお客様が一息つけるスペースとしてのカフェの利用も期待できます。

からしだね書店
オペレーション・ブレッシング・ジャパンはこの新しいブックカフェ事業を通じて、コロナ禍で仕事を失う方々を支援するために、書籍の配送に使える外販車や施設備品を助成いたしました。

からしだね カフェ
そんなブックカフェの厨房でフライパンを振っている永田さん。

からしだね カフェ
「コロナで仕事がなくなったときに、職員の皆さんが働く場を維持するために次の仕事を一所懸命考えてくれました。だから自分には不安はあまりなかったのです。皆さんの気持ちに応えてがんばりたい・・ただそれだけでした。」

先代から受け継いだ事業を継承し、その業務の心労で心を痛めてしまった永田さん。
3年以上、家から出られなくなり、人と会えなくなってしまったといいます。
しかし、作業やそれを通して人とつながりをもつことによって少しずつ回復。
今では忙しい厨房の業務を責任もってこなす、カフェの中核的存在になりました。

「仕事ですからつらいこともあります。でもこうしてたくさんの人に支えられて働けることがうれしいんです。もうあの頃の自分には戻りたくありません。」
永田さんは、自分の体験談が少しでも苦しみの中にいる人の役に立つならと話ししてくれました。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、苦難の中に光を照らし、人々が新しく生きる希望を見つけるための支援活動を続け、皆さんにその希望の物語を届けていきます。

社会福祉法人ミッションからしだね
2019年台風19号における緊急災害支援にて連携、対人援助専門職であるソーシャルワーカーとしてもご協力いただき、自分から助けを求めることができない方々に、確実に必要な支援を届けていくための新しい試みをスタートしました。現在も災害現場で私たちの支えの一つとなっている市民ソーシャルワーカー育成プロジェクトの協働団体です。

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