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【福島:心のケア】家族で安らぐ普通の安心を求めて

東日本大震災から5年が過ぎ、各地で復興のようすが伝えられています。
しかし南相馬市は福島第一原発の事故による影響でその復興が立ち遅れています。

原発から20~30キロ圏内にまたがる南相馬市には
多くの方がそれぞれの事情により避難先から戻ってきて、
将来のこと、子どものことに不安と迷いを抱えながら生活しています。

2016年6月25日
その南相馬市の子どもたちと家族、9家族27名を「水族館 家族日帰りツアー」にご招待しました。

【福島:心のケア】家族で安らぐ普通の安心を求めて

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【福島:心のケア】家族で安らぐ普通の安心を求めて

「熊本でも大きな災害があり、自分たちもいつまでも被災者なんて言えない」
そう話してくれた参加者のひとりのお母さん。
そうは言っても日々の生活は、事故前までの日常とは大きく異なっています。

これまで放射線の積算線量を少なくするために
休日は、家族でできるだけ市外(遠方)に外出し、南相馬に留まる時間を減らすよう通知されていました。
これは時間や費用もかかり大変なことでした。
それでも子どもや健康のためにと努めていました。

最近はこのような通知もなくなりましたが、住民に不安は残ったままです。
今も放射性物質からのリスクを回避するために、家族のみんなの行動ひとつひとつ
時間をかけて確認したり、チェックしたりしています。

負担や不安を感じないで、家族で楽しむ時間を味わってほしい。
さまざまな災害ストレスに晒されている福島の被災地の人々に対して、長期的なサポートが必要です。

【福島:心のケア】家族で安らぐ普通の安心を求めて

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オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、家族と子どもを通しての支援を続けていきます。
福島のこれからを支えるために、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

■東日本大震災 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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