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高齢者の孤立を防ぎたい~自尊心を挫かないやわらかい接触を【クリスマス・ギビング・キャンペーン】

クリスマスギビングキャンペーン

今年も福島沖地震や熱海土砂災害支援をはじめ各地で支援活動を行う中、世の中の明るいクリスマスムードとは裏腹に、まるで社会と切り離されたような孤独の中で苦しんでいる方々がいる姿を目の当たりにしてきました。その中には、最悪の場合孤立を深め命を絶ってしまう人もいます。

コロナ禍で孤独を感じる人が増え、2020年の全体の自殺者数は前年比912人増の2万1081人と11年ぶりに増加に転じました(令和3年版自殺対策白書(厚生労働省))。自殺者の減少にあたり重要なことのひとつが、地域の見守りによる孤立予防の強化ですが、社会的に孤立している年代は多岐に及び、福祉専門職による見守りや声掛けでは担いきれない現状が浮き彫りになっています。

そこで私たちは、社会的・経済的理由などから困窮し地域から孤立している人たちに対し、見守りを兼ねた声掛けとクリスマスギフトをお届けする「クリスマス・ギビング・キャンペーン」をスタートしました。
単なる物資支援のみに終わらない、「人と人との温かいふれあい」を目的とした社会貢献プロジェクトです。

支援活動を行ってきた被災地を中心に、一人暮らしの高齢者の方々へ「あなたのことを忘れていない」という想いを込め、プレゼントと会話の時間をお届けします。

独りで懸命に日々を過ごしておられる方々へ届けたい

クリスマス訪問土石流で被災したトモコさん(仮名)は、発災当時避難情報がまったく手に入らず、どこへ逃げるべきか途方に暮れていました。10戸ほどの2階建てアパートの住民はすべて避難し、残っていたのは80歳になるトモコさんたった1人。
路線バスも休止したため移動手段もなく、断水してもじっと1人で堪える日々が続きました。

町内会からの相談で私たちが訪問したのは、災害から数日後のことでした。
私たちの顔を見るや、うっすら涙を浮かべられたトモコさんの姿が忘れられません。
「いつ水が出るのか、バスが通るのかもわからなくて、不安でしょうがなかった。
相談できる人も周りにいないから、人と話したのも1週間ぶりくらい。会いに来てくれて、本当にありがとう」

トモコさんのほかにも、私たちが被災地で出会ったある高齢の女性は、一カ月の間誰とも会話する機会がありませんでした。
特に災害によって被災したり、病気にかかっている高齢の方は、そこに孤立が加わってしまうと精神的な疾患やうつの発症が高まると言われています。

過酷な土石流の被災地で、今も懸命に日々を過ごしておられるトモコさんのような方々のところへ、私たちは心を込めたプレゼントを持って訪問します。
何かお困りごとはないか、体調に変わりはないかも含め、不安を安心に変えるつながりをつくります。

1軒1軒心を込めて笑顔とプレゼントを~スタッフの想い

熱海で出会ったNさん。幼少期に母親と死別し、頑張って生きてこられたことをお話してくださいました。
土砂災害ではすぐ近くを濁流が流れ避難生活を余儀なくされたこと、公共交通機関が止まり通勤が非常に困難になったこと、さらに職場では厳しい言葉で心が折れそうになったこと・・・。

Nさんのことを想うと、クリスマスギフトは小さいくらいでちょうどいい。相手の自尊心を挫かない程度のやわらかい接触のために、この細やかなギフトは心にしみると思うのです。

なぜプレゼントにお米なのか?それは、災害支援で最も喜ばれてきた経験からです。それもクリスマスですから、特別に美味しいお米。心もお腹も満たされてほしいと願っています。
(災害支援スタッフ)

3000円の寄付で1人へお届けできます。目標は300人。

被災地を中心に、一人暮らしの高齢者の方へ、お米に手書きのクリスマスカードや手作りオーナメントとマスクを添えて、1軒1軒心を込めてお届けします。
お顔をあわせてちょっと会話を交わす、何気ないことかもしれませんが、その後も繋がり続けるきっかけとなることを願っています。

クリスマスギビングキャンペーン

■スケジュール
11/1~12/25 寄付受付
12/1~12/28 クリスマス訪問実施

■プレゼント内容
宮城県登米市の板倉農産のお米
・手書きのクリスマスカード(復興コミュニティスペースBlessing Roomにて制作
・手作りオーナメント、マスク
※子どもには年齢に応じたプレゼント

■実施方法
北海道、宮城、福島、東京、静岡、京都の各地において、パートナー団体やボランティアによってお届け先を調査し、クリスマスまでの期間中に戸別訪問をしてお届けします。その後も社会からの孤立を防ぐため、繋がりを維持していきます。

あなたの温かな気持ちが、だれかの希望の光に、明日を生きる力に変わります

あなたの寄付で、孤立のなかにいるお一人おひとりへ、いっしょに笑顔を届けませんか?
クリスマスの喜び溢れるこのシーズン。誰かを思いやる行動が広まり、大きな支援の輪につながっていくように、皆様のご支援とご協力をお願い致します。

クリスマスを単にイベントで終わらせるのではなく、モノのプレゼントだけではなく、心と言葉を贈りましょう。苦しんでいる誰かのために想いを届けるムーブメント(文化)へ、「クリスマスギビングキャンペーン」をぜひ応援してください!
”わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。(ヨハネによる福音書8章12節)”

クリスマス・ギビング・キャンペーンの詳細はこちら

クリスマス寄付はこちら~皆さまのご協力をお願いいたします!

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