漁業組合に援助を

宮城県塩竈市ーオペレーション・ブレッシング アジア代表のロン・オーツと共に、今日は漁業組合の関係者の方々と本土に設置してある仮事務所で会いました。今回の話し合いは、どのように私たちが浦戸諸島のカキと海藻の養殖が復旧の援助ができるかという事です。プランクトンが豊富な松島湾に浮かんでいた養殖棚は、津波によって多くの漁用具と共に流されてしまいました。私たちはすでに、漁業組合の再建と外部との連絡のために、組合にパソコンを寄付していました。

この組合の若い漁師たちは、すでにツイッターやブログを通して必要なものや漁への復帰への思いなどを発信し始めています。そして米国のパワーテック規格の業務用発電機がすでに塩竃港に届いています。地震と津波が起きた３月１１日から電気が通っていない浦戸諸島に後日船で届けられる予定です。

塩竈港では、震災後の東北の沿岸部で唯一市場が再開されています。オペレーション・ブレッシングの救援と励ましが、大打撃を受けた漁産業の再開の一助となったことを嬉しく思います。この動きが他の魚市場へも広がって行ってほしいと思います。