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ファミリークリスマス 福島を希望の地に

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

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2016年12月10日 福島県南相馬市
オペレーション・ブレッシング・ジャパン主催の「ファミリークリスマス・パーティー」が、今年も盛大に行われました。
「最高のクリスマスの一時を、福島の皆さんに届けたい。」スタッフ一同その想いを胸に
これまで支援活動を続けてきた仮設住宅の方々や、心のケア活動「あとりえほーぷ」に参加している子ども達とそのご家族をご招待しました。
色鮮やかなライトとクリスマスの飾りつけで、煌びやかになった広間は、あっという間に約250名の参加者でいっぱいになりました。
そして午後4時30分、いよいよショーのスタートです!

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

ファミリークリスマス 福島を希望の地に
 
最初に会場を魅了してくれたのは、九州は福岡からこの日のために来てくれた安武玄晃さんによるサックス演奏。
柔らかく温かみのある美しい音色が会場に響き渡り、身も心も癒される思いでした。

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

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続いて参加者の皆様の目を釘付けにさせたのは、バルーンアートパフォーマーSyanさんによるショーです。
Syanさんは2015年のバルーンアートのベルリン大会で優勝した世界一のバルーンアーティスト。
迫力ある音楽に合わせて、次々と場面が展開し、いろいろなキャラクターやドラゴンが魔法のように出現!
子どもだけじゃなく大人でも思わず魅入ってしまいます。

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

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圧巻の歌声を披露してくれたのは、全国各地で活動している福岡のゴスペルクワイヤーのNew Wings。
熊本地震で傷ついた人々のために創ったという新曲「愛してる」を歌い上げ、福島と熊本、被災地での痛みを共に分かち合う特別な時間となりました。

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

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そして最後に登場したのが、北海道札幌を拠点に希望を歌うロックバンド、ナイトdeライト。
「暗闇に光を」という意味が込められた名前の通り、本当の「希望」は何なのか、「愛」とは何なのかを、北海道で実際にあった父と娘のストーリーを元にしたナンバー「白彗」に乗せて伝えてくれました。

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

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ショーの締めくくりでは、オペレーション・ブレッシング・ジャパンによって2カ月前に誕生したばかりのゴスペル教室メンバーと、あとりえほーぷに参加してくれている子ども達のスペシャルコラボが実現。
クリスマスの代表曲とも言える「きよしこの夜」を、キャンドルの明かりの下でみんなで一緒に歌いました。

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2時間半にも及ぶパーティーの終幕では、オペレーション・ブレッシング・ジャパンから皆様へ、クリスマスの喜びとお祝いの気持ちを込めてプレゼントが手渡されました。

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

震災から5年9カ月が過ぎました。
福島原発の汚染水処理や南相馬の除染作業問題など、まだまだ復興は道半ばです。
時間の経過とともにメディアの福島への関心が薄れつつあるように感じます。
震災は決して忘れられない記憶を私たちに残しました。

ファミリークリスマス 福島を希望の地に

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私たちにとって「復興」とは何なのか、誰かのために力を尽くす、その愛なしで本当の「復興」にはたどり着けない。
震災で傷つき、倒れたとしても、また立ち上がり希望を見つめようとする福島の人々のために、オペレーション・ブレッシング・ジャパンはこれからも支援活動を続けてまいります。
是非、皆さまもこの愛の支援の輪に加わってください。

■福島心のケア 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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