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【福島 心のケア】子どもたちの「学びと育ち」を支援する

2017年6月15日

この日は南相馬市のかしま交流センターで、オペレーション・ブレッシング・ジャパンの心のケア活動「あとりえほーぷ」を行いました。
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この日のテーマは「オリジナルの絵本をみんなで作ろう!」
子どもたちは、部屋に入ってくると「今日は何を作るのかな」と言って大喜びです。
絵の具を上手に使って物語の絵を描きながら、時折お友達と会話しているのが聞こえてきます。

「お山は何色にしようかな?」
「見て、赤と青を混ぜたらこんなきれいな色になった!」
みんな笑顔を見せながら、作業に集中している姿が印象的でした。
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それぞれに出来上がった作品を見せあいながら、
「どうしてそんなに上手に出来るの?」
「その色はどうやって作ったの?」
と積極的に創作に取り組む姿がありました。
私たちが「あとりえほーぷ」で続けていること
オペレーション・ブレッシング・ジャパンによる南相馬市での心のケア支援も、今年で7年めを迎えました。
県内の避難解除も進み、先月6日には楢葉町と南相馬市小高区の小中学校が、地元の本校舎での授業を再開しています。

しかし、地域の文化やコミュニティを根こそぎ奪っていった放射能問題は、今なお人々の暮らしに不安定さをもたらしています。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、震災直後から福島の子どもたちの支援をおこない、何の心配もなくおもいっきり「子どもらしく遊べる」環境を提供すると同時に、多様な体験やスタッフとのコミュニケーションに基づく「学びと育ち」を支援してきました。
そしてその遊びと学びの場が、子どもたちの自尊感情や学びに対する意欲、自分の夢に向かって努力する力に繋がっていくよう、ひとりひとりの子どもとの関わりを大切にしています。
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私たちの活動を続けていくには皆さまのご理解と支援が必要です。
「あとりえほーぷ」での活動はWEBサイトを通して継続発信していきます。
この活動をおぼえ、継続的なご寄付をよろしくお願いいたします。

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