【九州北部豪雨災害 現地リポート】泥に埋もれた思い出の品たち
現在支援活動中の福岡県朝倉市東林田区から、現地スタッフのリポートが届きました。
豪雨災害からもうすぐ2ヶ月が経とうとしていますが、いまだ被災地域は泥や災害がれきとの戦いが続いています。
昨日は60名の支援ボランティアチームで活動を行いました。
床下の泥だし、家財道具の洗い流しと仕分けなど、人手がなくてはできない作業が続きます。
こちらは、支援先のお宅の泥の中から発見された写真のネガ。
被災者の方の大切な思い出の品が、未だ土砂の中に数多く埋もれています。
私たちは、被災した家屋の品物を一点一点土砂から掘り出し、壊れていないものはまた使えるよう丁寧に汚れを落としていきます。
東北石巻市や陸前高田市から、学生ボランティアも参加してくれました。
ほかにも大阪、名古屋、地元福岡から、そして韓国からも多くの方がボランティアに来てくれ、
非常に大きな励ましとなりました。
こちらでは毎日厳しい暑さが続いていますが、一日も早く地域に活気が戻るよう、支援チーム一丸となって活動を続けて参ります。
九州北部豪雨災害支援のクラウドファンディングプロジェクトを通して、ぜひ私たちの活動を応援してください!
頂いたご寄付はすべて、スタッフ及びボランティアハウスの維持費と、復旧作業に必要な備品(スコップや重機等)に充てさせて頂きます。
▼Ready for支援の窓口
<クラウドファンディングについて>
このプロジェクトを実現させるために、9月15日(金)まで、私たちはネット上で支援金を募集しています。
期間内に設定した目標金額に到達しなかった場合には、支援が全額キャンセル(返金)となりますので、ぜひとも皆様の応援とご協力を宜しくお願い致します。