【福島:心ケア】キッズ・サマー・キャンプ2015② 一緒に支えあっていくこと
岩手県まで足を伸ばして開催した1泊2日のサマーキャンプ。
2日目の朝、6時に起床した子どもたちは布団を片付け
部屋や廊下もトイレもしっかりみんなでお掃除しなくてはなりません。
今日の天気予報はあいにくの雨模様。
そこで岩手山青少年自然の家で万華鏡づくりのクラフトワークをしました。
昨日の一日の思い出を万華鏡に描いて
夏の思い出のお土産が完成しました。
晴れ間が出たのを見て小岩井農場へ向かいます。
天気雨の中でしたが
ソフトクリームを食べたり
みんなでかけっこしたりした後
小岩井農場のバーベキューをみんなで美味しくいただきました。
今回のキャンプに同行してくれた児童センターの
あやの先生とももこ先生は
子どもたちが自然の中でのびのびと楽しんでくれていたことや
自分たちで食事を準備したり、片づけをしたり
また上級生が下級生に指導している姿が頼もしく印象的だったと
お話ししてくれました。
子どもがみんなと一緒に何かをすることの大切さ
これからも大変なことがたくさんあっても
友だちがいて、大人がいて、仲間がいて
助けられたり、助けたり
一緒に支え合っていける
そんな関係づくりを育むきっかけになれることを期待しています。
バーベキューで男の子たちが
昨夜の読み聞かせで聞いた「あなたがあなたらしく生きる」
ことの大切さを憶えていてくれたのがうれしかったです。
被災地の子どもたちの心に届く支援活動は
これからの継続的な支援が大事です。
皆さまからの応援と支援をお願いいたします。