漁業の再生を願って・・塩釜と浦戸の視察
これまで支援してきた団体や活動のようすを視察し、さらなる支援の必要を確認したい。
オペレーション・ブレッシング・インターナショナル理事 ビル・ホラン (※以下OBI) とビクトリア・ハーストさんをアメリカ本部から迎え
オペレーション・ブレッシング・ジャパン代表 ドナルド・トムソン (※以下OBJ) と共に東日本大震災の被災地各地を訪れました。
●2014年5月14日(水) 日中の気温が25度を越える日となった本日は塩竈市に向かいます。
震災直後に発足した「一般社団法人 うらと海の子再生プロジェクト」。
その代表を務める小泉善雅さんに会い、お話しをうかがいました。
復興へ向け、生産した地元の新鮮なカキ・海苔・わかめを全国の皆様へ届けるため、新たに『海の子Net.オンラインショップ』を開設したこと。またこれらの活動を通じて宮城の漁業に再生と希望をもたらし、地元漁業に新しい人が携わってきてほしいと話してくれました。
理事ビル・ホランからはOBIのネットワークを使った新たな製品の開発についての意見交換をしました。
精力的に活動されている小泉さんとそのスタッフの方々と堅く握手を交わし、これからも支援を通じて協力を続けていくことを確認し合いました。
・海の子Net.オンラインショップ 美味しいアサリやカキやノリを注文できます。
・うらと海の子再生プロジェクトオペレーションブレッシングも共に活動。
●続いて訪ねたのは松島湾に浮かぶ小さな島々、浦戸諸島にある宮城県漁業協同組合塩釜市浦戸支所。
たくさんの皆さんに出迎えていただき、震災直後に寄付させていただいたアンカーや車を見せていただきました。
浦戸支所の千葉運営委員長からは牡蠣や海苔の養殖も活気を取り戻しているとのお話しを伺いました。
港も整備が進み、脇では海苔の養殖に使う道具を清掃する組合員の姿が。
仮事務所も今度新しくされるとのこと、日焼けした皆さんの顔に笑顔がこぼれていたことが印象的でした。