おいしいペルー料理で食欲を!!森野さんのボランティア支援
2014年9月6日 今回は南相馬市原町の仮設住宅。
ペルーとアルゼンチンで生まれ育った日本人の
森野さんご夫婦がボランティアでペルー料理をごちそうしてくれました。
仮設住宅での生活が長くなると知らず知らずのうちに
我慢を自分に強いていることが多くなります。
部屋に閉じこもりがち・・
楽しみや喜びがない・・
そうなると、食べることへの意欲も失い、食べる楽しみもなくしていくんだと
仮設住宅にお住いの方からお話しを伺いました。
そこに南米ペルーの見たことのない食材、見たことのない香辛料
ペルーの文化についての楽しい話も交えながら調理をしていくと
部屋の中になんとも食欲をかきたてるいい香りが広がってきます。
身を乗り出して、料理を観察している方もいます。
調理を待っている間、ペルーの伝統的なダンスを教えてもらいました。
森野さんが参加者のお母さんの手を引いて踊りだすと場内は大いに盛り上がりました。
ダンスを踊りだした人の中には、「足が痛くて部屋に閉じこもっている。」と言っていた方もいます!
自分で立ち上がり、椅子に掴まって、椅子から手を放してダンスをしたのです!
ダンスの後は、お待ちかねの食事です。
お味のほうは・・「はじめて食べる味!すごく美味しい!」と大好評です。
最後にボランティアで今回のイベントを企画してくれた森野さんは
「仮設の生活をしている方々は、沢山の苦しみを味わっている方々。
周囲の励ましや、支援がこれからも必要だと思う。
このペルー料理で、少しでも笑顔になる時間をプレゼントできて良かった。」
と話してくれました。
今回の森野さんのように仮設住宅にお住まいの方に
ボランティアで支援したい方がいれば、是非、OBJにご相談ください。
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●まずは相談してみたい方はこちら⇒ info@objapan.org
●ボランティアへのご登録はこちら⇒ http://objapan.org/support/volunteer/entry-volunteer/ ※ボランティアへは二人以上での登録が必要です。
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