【福島 心のケア】第2回子どもサマーキャンプのご報告
8月2日から4日の二泊三日、宮城蔵王自然の家で、子どもサマーキャンプの第2回めが開催されました!
途中天候が下り坂になり雨天に見舞われたものの、参加した39名の子ども達は蔵王の自然を大いに満喫できたようです。
わくわくどきどきのキャンプの様子を、ダイジェストで皆様にご報告いたします。
・1日目
初日のスタートはニジマスのつかみ取り!
冷たい川に入ってキャッチした魚を、自分たちで捌き、塩焼きにして食べました。
初めて食べる味に、子ども達も「おいしい!」とこの笑顔。
お昼を食べた後は、石粉粘土を使ったキーホルダー作りに挑戦しました。
「自然の中にあるもの」をテーマに、ある子は森で見かけたお花、またある子は可愛らしい小鳥等、色とりどりの作品を完成させ、今回のキャンプの思い出が込められた、素敵なキーホルダーが出来上がりました。
夜はみんなの大好きな花火!
寝る前は、恒例の絵本の読み聞かせの時間です。
物語を通して、友達の大切さを学びました。
・2日目
蔵王の広大な自然の中で鬼ごっこをしたり、沢遊びをしたり・・・
一日を通して肌で大自然を味わうプログラムとなりました。
夜はキャンドルファイアーを囲んで、みんなでキャンプソングを歌いました。
「このキャンプで出会った仲間を、大切にしよう」
学校が違う子ども達もみんな一つの輪になって、その想いを全員で共有しました。
・3日目
最終日に訪れたのは、蔵王ハートランド牧場です。
牧場全体の面積は約100ha、なんと東京ドーム20個分の大きさです!
普段は触れ合う機会のないヤギや羊といった動物に、興味津々の子ども達。
動物達と触れ合った後、蔵王の美味しいミルクを使ったアイス作りに挑戦しました。
材料が入った容器を氷と塩の入った器に入れて手で振れば、あっという間に特製アイスの出来上がりです。
甘くてとってもおいしい!
今回福島復興支援の一環として、2回に渡り子どもサマーキャンプを開催致しました。
福島の子ども達の、健やかな心と身体の成長を支えていけるよう、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは今後も被災地での活動を続けて参ります。
継続的な支援を行っていけるよう、皆様のご理解とご協力をどうぞ宜しくお願い致します。
■福島心のケア 支援の窓口