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【ウクライナ支援】「寒い冬を越すために」エストニアへ逃れた難民の人々

ロシア侵攻以降、700万人以上のウクライナ人が避難を余儀なくされ、エストニアではこれまでに人口の3~4%にあたる難民を受け入れました。
エストニアのタリン港に停泊しているクルーズ船は、現在2000人を超えるウクライナ難民の仮設住居になっています。
エストニア政府からは少額の給付金や助成プログラムが提供されているものの、移住生活が困難なことに変わりありません。

「いまはただすべてが順調で、私たちは引っ越ししただけだと思い込むようにしています。子どもたちにとってはあまりにつらいことですから」
ある一人の女性が、自分を奮い立たせるように語り、目に滲む涙をぬぐいました。
ウクライナでは、もうすぐ長く厳しい冬が訪れます。
過酷な環境のなか、避難生活をおくっている世界中のウクライナの人々のためにお祈りください。


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