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【ナイジェリア】干上がったナイジェリアの人々に潤いが与えられる!

ナイジェリアの辺ぴな場所にあるダニエル首長が率いるカララのコミュニティーは、オペレーション・ブレッシングの支援者が清潔な水を供給するためやって来るまで、いずれも飲めたものではない3つの水源に頼っていました。

よく故障するハンドパンプがついて底が浅く、頼りにならない井戸が近くにありました。また、乾季には消えてなくなり、覆いもなく、汚れた井戸がありました。そして、汚い小川が805メートル先にありますが、1年のうち決まった時期には、当然のことながら、枯渇してしまうのです。

カララに住む人々は、飲み水を見つけるのに苦労し、水がないために、調理、掃除、健康、衛生および農業にも影響が出るだけでなく、時には、腸チフス、マラリア、その他蚊媒介感染症や水系感染症を患いました。これがダニエル首長が率いるコミュニティーに住む100人以上の住民の生活の実態でした。

しかしながら、支援者のおかげで、彼らの窮状を聞きつけると、カララの村に、清潔な水を供給して祝福したことを、喜んで報告します。

ナイジェリアに、新たに底が深い井戸ができる

オペレーション・ブレッシングの水専門家が、ここに住む大切な人々に、新たに底が深い井戸を掘りました。住民の人々が飲むのに安全であることを確認するために、水を検査し、蚊が繁殖し、病気をまき散らすのを防ぐための資源を提供しました。それから、私たちは、井戸を維持するために、地元のチームを訓練し、彼らが必要な道具を与えました。最後には、全コニュニティーに、必要不可欠な手洗いおよび衛生訓練を行いました。

彼らの笑顔から分かるように、カララの人々は、新しい井戸を喜んで大切にし、きれいな水が飲めるのを喜びました。「カララのコミュニティーの生活に、この日を実現したいと高き神に、栄光、名誉および
称賛がありますように。この偉大な人道的なサービスから恩恵を受けるのにふさわしいと、我々を大切にしてくれた支援者に対し、感謝の気持ちを伝えさせて下さい」と首長のダニエルは、井戸の完成式で述べました。

アフリカに清潔な水を供給したことで、人々にいのちを与えてくれたことに、支援者に感謝します。

2021年11月02日 現地報告  ディナ・スリーマン記者 


Operation Blessingから届いた活動報告を翻訳してお伝えしています。
記事原文(英語版)はこちらからご覧ください。

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