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【グアテマラ】フエゴ山止まらぬ爆発

グアテマラの防災機関によると、今月27日朝からフエゴ山の爆発的噴火が相次ぎ、噴火に伴って大量の火山灰が南から西の方角に降り注ぎました。
20キロ離れた街でも降灰が確認された模様です。
フエゴ山は今年5回目の活動期に入ったとして、周辺道路の規制を強め、ふもとの集落に厳重な警戒が呼びかけられています。

グアテマラは5月〜11月にかけて雨季にあたり、火口から出て間もない火山灰や溶岩のかけらなど水分を含むと、火山泥流が発生する危険が高まります。
火山泥流は、土石流より規模も速度もはるかに大きいため、大災害になることが多く、防災機関が監視体制を強化しています。
6月に発生した噴火と併せて、現在も1万人以上の人々が避難生活を強いられています。
【グアテマラ】フエゴ山止まらぬ爆発
「次はいつ噴火するのか」という不安と隣り合わせの避難生活。
オペレーション・ブレッシングは、今月の噴火発生から現在までに100もの衛生キットを被災者家族に配給しました。
避難生活時は、歯を磨いたり手を洗ったりという、普段当たり前のようにしている衛生面の管理が難しくなります。
精神的な負担も多く強いられる日々の中で、被災した人々の心身が健やかに保たれるよう、私たちは活動を続けています。
【グアテマラ】フエゴ山止まらぬ爆発
皆様のご支援とご協力に心から感謝いたします。再び日常を奪われたグアテマラの人々を支えるため、引き続き皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します。

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