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【10月16日世界食糧デー】飢餓に苦しむメキシコの家庭へ支援を

本日10月16日は「世界食糧デー」です。
世界の一人ひとりが協力しあい、世界に広がる飢餓、栄養不良、極度の貧困問題に目を向けることを目的に、国連によって制定されました。
新型コロナウイルス流行で飢えに苦しむ人が急増する中、オペレーション・ブレッシングでも各国で対策に向けた取り組みがなされています。その活動の一つをご紹介します。

メキシコを襲ったパンデミック 死亡者は8万人越え

エンリケタさんは、メキシコシティー近郊の小さなコミュニティーに住むシングルマザーです。新型コロナウィルスがこの地区を襲って以来、生活が非常に苦しくなりました。

「私は家を掃除する仕事を失いました。パンデミックにより、外出もできなくなり、新たに仕事を見つけることもできない八方ふさがりの状態でした。」

さらに状況は悪化し、地元政府が運営する学校が、子どもたちへ給食を提供するのを止めてしまう事態に。
エンリケタさんはどうやって子どもたちを養っていくか、途方にくれました。
それでも「子どもたちにさえ何かを食べさせれば大丈夫。私が我慢すればいい」と、食料を尽きさせないよう自分は空腹に耐え忍ぶ日々。

しかし、オペレーション・ブレッシングを通じた支援が、彼女の生活を大きく変えました。
エンリケタさんの村近郊でオペレーション・ブレッシングが活動を始めたのが、今から一年前。当時綺麗な水にアクセスできない状況を改善するため、新たな浄水設備を彼女の村に設置しました。

そして今回コロナパンデミックが起こった際、オペレーション・ブレッシングはエンリケタさんのように多くのシングルマザーが経済苦に陥っている現状を目の当たりにしました。
そこで、食料に飢えている人々のための救済活動を開始。この困難な時期を乗り越えることができるよう、お米や豆、その他の食料品に加え、トイレットペーパーや石鹸などの生活必需品を提供しました。


エンリケタさんは喜びの気持ちを次のように語りました。
「たくさんの食べ物を提供してくださってどうもありがとうございます。私のように困っている人がメキシコにはたくさんいます。オペレーション・ブレッシングを通して、神様が多くの人たちを助けることができますように。」

新型コロナウィルスが猛威を振るう中にあっても、オペレーション・ブレッシングはメキシコで飢えに苦しんでいる人々に希望を与え続けています。
あなたのご支援で、救われる家庭があります。
世界食糧デーのこの日に、オペレーション・ブレッシングを通じて世界をより良くしていきませんか?

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