World&Lifestyle News ニュース 【東京五輪】スポーツの力で人身取引を撲滅 ”IT’S A PENALTY” 2021.07.11 子どもたちを虐待、搾取、人身取引から守るために「通報すれば、守れる命がある」 今夏は東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、コロナ禍にあって難しい状況ではあるものの、日本各地でこの大きなイベントへ意識が向き始めています。 一方で世界各国から多くの人があつまるこの華々しい舞台の裏では、犯罪の温床になることが危惧されていることをご存じでしょうか。 イギリスの国際団体「It’s A Penalty(イッツ・ア・ペナルティ)」はスポーツの力を活用し、特に未成年の人身取引や労働の搾取、虐待について啓発、子どもたちをこういった犯罪から守るためにキャンペーンを実施しています。 #サインを知ろう ・びくびくしていて、何かを恐れている ・説明できないケガや傷がある ・急に見た目や雰囲気が変わった ・子どもに似つかわしくない服装をしている など、兆候を見つけたら通報や相談ができるシステムを整え、市民レベルでのセーフティネットの啓発に努めています。 オペレーション・ブレッシング・ジャパンは日本での協賛団体ゾエ・ジャパンと連絡をとり、このキャンペーンを応援することとなりました。 有名スポーツ選手や国際オリンピック委員会(IOC)も「スポーツと子供を守らなければ未来はない」と活動を後押ししています。 記事をご覧の皆さまにもこの機会にぜひ「IT’S A PENALTY」について知っていただき、周囲の方々へ広めていただけましたら幸いです。 →「2021東京キャンペーン with IT’S A PENALTY」キャンペーンについて詳しくはこちらをご覧ください(ZOE JAPAN)